ぺんぎんメモ

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偏った価値観の土地で「自分の志」を貫いて生きるのは困難

time 2017/03/18

日本には多くの閉鎖的村社会がありますが、そんな社会では偏った価値観が蔓延し、その価値観によって秩序を維持していることが多いため、多様性や個性などは重視されず、決められた枠内で従順に生きる画一的な人間しか認められない傾向にあります。

そんな地域で生きることが好きなら良いのですが、「ここでは生きていけない」と思うのなら、その地域から出たほうがずっと生きやすくなるかもしれません(私自身は生きやすくなりました)。

ところで、他国と比べると国土面積的には狭い日本ですが、各地域で歩んできた歴史(江戸時代の藩)・自然環境が異なるためか、地域によって人々の性質がかなり違う印象があります。最近読んだ『北の農民 南の農民』という本でも、そうした違いを感じました。

この本は山形県で農業を営む星さんと、宮崎県で農業を営む山下さんの約1年間の文通を載せたものなのですが、雪が降り年間日照時間が短くたいした開発がされなかった東北地方と、一年を通じて日照時間が豊富で幕末から今に至るまで力をふるい続けてきた九州地方とでは、考え方がだいぶ違うことが分かります。もちろん個人的性質の違いもあるでしょうが。

どちらにしても、日本列島の大多数の農民は閉鎖的・偏狭的な地域に生きていることが多く、その地域では否応無く周囲に合わせて生きることが求められるのです。例えば、無農薬農業などをやろうとしても、他農家からの圧力で諦めざるを得ない等。

ゆえに、その地域の多数派でない価値観・志を、1人で貫いて生きていくのは、非常に困難と言わざるを得ません。もし自分の価値観・志を貫こうとするなら、もう1人以上同じ価値観・志をもった人を地域内に見つけるか、そうできなければ最終的にはその地域を出ることになるかもしれません。

今回例に出した農民だけでなくどんな職業民であっても、偏った価値観の土地で1人で生きるのは難しい、そう思い続けています。

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プロフィール

ぺんぎん

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夫と2人暮らしの30代。日常、旅、価値観の記録。移住、早期リタイア を目標に生活中。

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