ぺんぎんメモ

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シンプルな暮らしを求める理由

time 2017/03/19

ここ数年で、無印良品・ニトリ・ユニクロの店舗が急速に増えました。

そうした状況を見て感じることは、世間的にシンプルなものが好まれているんだなあということです。

柄物や一昔前に尊ばれた重厚感のある家具・服飾雑貨は、近年あまり人気がなく、逆に明るく温かみが感じられる・シンプルな色合い・素材のものが人気です。

戦後、物がない時代から物を揃えていく時代となり、その後物が一通り揃ったら、今度はより快適な生活用品を求める時代へと変わっています。より多くの物を所有したいという欲から、快適なものを選んで所有する欲へと変化しているわけです。

明治になって開国し、西洋文化が日本に入り文明開化と言われましたが、開花したのは西洋の文明であり、日本社会が長い間培ってきた文明は衰退したかのように見えました。でも、最近文明開化前の生活観に戻っているように感じます。

もちろん、西洋文化が入ってきたのは一概に悪いとも言えません。

  • 着脱しやすく動きやすい服
  • 地震に対応できる丈夫な住まい
  • 火災になりにくい家屋構造
  • 女性の家事労働負担を激減させる機械の流入
  • 人力を酷使せずインフラを整備できる重機など流入
  • 人権という概念

など、文明開化が庶民の苦労を軽減させるものが入る土台となったことは確かです。しかしながら、同時に世界戦争にも巻き込まれることになり、江戸時代までに培ってきた貴重な文化も失いました。

その1つが、「シンプルな暮らし」「物を大切にする暮らし」です。

戦後70年以上が経って生活環境が落ち着いてきた今、徐々に戦争前の生活観を取り戻しているのではないかと感じています。

今後は江戸時代に近い生活観に戻っていくような気がします。それは「シンプルであること=余計なものを入れない自宅・食事・体になること」です。当時と違うのは、居住環境や労働環境、人権などが多少なりとも整備されていることでしょう。

今後は、現在の生活観と本来日本列島で培われていた生活観・文化を融合した、よりよいものが次々に生み出されるような気がしてちょっと楽しみです♪

現代には絶望的な部分も多くありますが、その中でも新しい文化を次々に発信していける、希望をもてる社会になって欲しいなと思います。

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