ぺんぎんメモ

『おとなになるってどんなこと?』おとなの多様な意味

time 2017/02/28

学生時代、吉本ばななさんの小説やエッセイ(『アムリタ』他いろいろ)に影響を受けていた時期がありましたが、最近は遠ざかっていました。そんな中、立ち寄った本屋で見つけたこの本の内容が興味深かったので、印象的な文章をいくつか記載。

  • 「大人になるということは、つまりは、子どもの自分をちゃんと抱えながら、大人として生きるということ」
  • 「自分がわくわくするようものだったら、寝ないででも学ぶべき」
  • 年をとると「行きたくないレストランも、飲みたくない飲み物も、着たくない服も分かってくるし、もっと言うと会いたくない人も分かってくる」
  • 人が何をするために生まれてきたかといえば「それぞれが自分を極めるためだと思っています。人がその人を極めると、なぜか必ず他の人の役に立つようになっています」
  • 「辛かったり、苦しかったり、面倒だったりするのは、充分に生きていない状態だからです。そして充分に生きていない状態にあると、同じように充分に生きていない人ばかりがまわりにいるので、世界中はこんな感じだと思ってしまう」
  • 「いろいろな価値観から自由でないと、その人本来の姿にはなれません」
  • 「自立というのは、お金のことではない気がします。お金をちゃんと稼いでいて、親と別に暮らしていても、全く親離れしていない人はたくさんいます」
  • 「私が考える自立は、親や兄弟姉妹に、何も言わないで問題解決したことがあるかどうかだと思います」

大人のいない国などと揶揄される現日本社会ですが、では大人とは何なのか?と問われると多様な意味がありすぎて、きちんと定義できません。大人がいても、多くの庶民を犠牲にするような戦争を何度も行ったり、原発を作り続けたりするのはなぜなのか?と様々な疑問が出てきてしまいます。

私自身は、例えどの時代に生きていても支配層に都合の良い奴隷行動ではなく、人を大切に扱う風土、庶民が豊かに暮らせる社会、それらを生む環境を構築するための行動ができる人が大人だと思っています。

そして、そのためにはまず子どもには子どもらしい生活を享受させて、その時々に必要な情緒を育ませることが必要だと思っています。それらの形成を鈍化させる教育は止めて、年齢に見合った経験を積み重ねられる社会になってほしいと思います。

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奨学金を返済しながら移住・セミリタイア生活に向けて準備しているブログです。安全な食、倹約、生活環境への言いたい放題、旅行など実体験を踏まえてお届けします。

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