ぺんぎんメモ

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自分も相手も大切にする自己表現法とは

time 2017/05/17

3月に実家の私物を片付けた際、多くの本も一緒に処分しました。ただ、中には処分せずに神奈川の自宅に持ち帰ったものも数冊あります。

その1つが『アサーション入門』という本です。

「アサーション」とは「自分も相手も大切にする自己表現」という意味で、「自分が話したいことを非主張的にも攻撃的にもならず、なるべく率直に、素直に伝えると同時に、話した後には、相手の反応を待ち、対応することも含んだ自己表現」のことです。

著者の平木氏は、「日本人は、相手を大切にすることは、自分を二の次にして引き下がることと理解しがち」だといい、「自分の主張を通したいときは、相手は言い分を聞き入れてくれるものと思い込み、言い張る」ことが多く、このどちらかの自己表現法しかないと思いこんでいる人が日本人には多いのではないかと指摘しています。

この指摘は、縦社会の日本にピタッと当てはまる気がします。

上か下かしかない社会では、自分も相手も大切にするという関係性は築きにくく、どうしても自分が主張するか相手の主張を呑むかになりがちです。

もちろん、そうでない関係(利害関係のない対等な関係)もありますが、縦の関係になることが多いのではないでしょうか?

でも、もしアサーションのコミュニケ―ションができる関係性であれば、友人との旅行中に気分が悪くなっても「私は気分が良くないからホテルで休んでいる」と主張して、旅程に付き合わないでいることもできるかもしれません。

また、金銭の貸し借りや不要なセールス、長電話も「そうしたことはしないことに決めているので」と主張することが、淡々とできるようになるのではないかと思います。

ただ、自己主張する前には、前提として客観的な事実として今何が起きているのかを相手や周囲と確かめ、情報を共有することが必要で、事実をきちんと把握してから主張することが不可欠です。

そうした準備を行ったうえで、自分の気持ちもきちんと伝えつつ、同時に相手の都合も思いやった主張ができるようになりたいものです。

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ぺんぎん

ぺんぎん

神奈川県在住、夫と2人暮らしの30代。何気ない日常・旅の光景や価値観の記録。香川県への移住&早期リタイアを目指して地道に活動中。自由に生きたい。

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