ぺんぎんメモ

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才能・学歴で値踏みされる子どもたち

time 2017/03/28

韓国や中国ほどではありませんが、いまだ学歴社会の日本では幼少期から英才教育に励む子どもの姿があります。

子どもに同じような苦労をして欲しくないという親の思いや、周囲に対する見栄など理由は様々ですが、その中で気になるのは子どもの気持ちです。

子どもは子ども時代を経て大人になりますが、子どもの頃から大人のように育てると、後々大人になってからおかしくなるケースがあるようです。

しかし、親も必死ですから子どもにもその思いが伝わって、無理に無理を重ねる子どもも多いことでしょう。

ただ、そうした親は子どもの気持ちを考えたことがあるのでしょうか

たぶん、自分の気持ちを優先させる親の多くは、子どもの気持ちはほとんど考えないでしょう。そして悲しいのは、そうした親の多くが何かしらの目に見える成果や才能(優秀であったり、スポーツ万能であったりなど)がないと、子どもの存在を認めないことです。

例えば兄弟姉妹がいて、他の兄弟姉妹に勉強やスポーツなど優れた能力があった場合、他兄弟姉妹に同様かそれ以上の優れた能力がないと、”できそこない”というレッテルを貼るケースがあります。

そして、酷いケースになると「何で〇〇できないの?」や「〇〇大学にも入れないの?」という感じで、本人の努力不足という見当違いの非難することになるのです。

子どもへの愛情と期待ゆえにそうやって叱咤激励するのでしょうが、親自身の自尊心・自己肯定感の低さを、子どもの成功によって高めようとする場合にもしてしまうことらしく、犠牲になった子どもは悲惨です。

これが、何らかの能力に長けていないと親が子どもの存在を認めない、ということです。

最近は少しずつ学歴で判断する会社や人も減ってきましたが、それでも日本社会にはいまだ学歴重視の考えが根強くあります。だからこそ、才能によって子どもを早い段階から見分けて教育投資することは、本人のためになるのかもしれません。

が、そんな1つのものさし・偏った価値観で早期に子どもの能力を判断してしまうと、実は開花する予定だった素晴らしい能力をも押さえつけてしまう可能性が高いと思います。

ゆえに、現状のように幼い頃から子どもに過酷な英才教育を受けさせる風潮には、どうも疑問を感じてしまいます。

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プロフィール

ぺんぎん

ぺんぎん

夫と2人暮らしの30代。日常、旅、価値観の記録。移住、早期リタイア を目標に生活中。

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