ぺんぎんメモ

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日本の過剰サービスは労働者の心身を壊す

time 2017/03/08

21世紀に入った頃から低価格・過剰サービスの傾向が日本社会には広く蔓延するようになった気がします。

長らく景気が低迷したために、企業が様々な戦略を立てて業績を上げようとした結果そうなったのだと思いますが、現状は特にその傾向が顕著です。

先日、配送業者大手のヤマトホールディングスがアマゾンとの契約によって配送量が激増し、配送料金据え置きだったために配送員に過剰な仕事量を押し付けていた実態が明らかになりました。

ヤマト宅急便は、正確で丁寧な配送・引っ越しで我が家でも昔からお世話になっている会社ですが、低価格の割に過剰なサービスで心配なこともありました。ヤマトだけでなく、他の配送業者も似たような状況だと思います。

また配送業者だけでなく、小売店や飲食店などでも同様でしょう。利用者からすれば、過剰サービスは非常に便利で助かるものでリピートしたくなる利点となりますが、それは結果として現場の労働者を犠牲にすることに繋がります

日本には資源がなく貧しい時代を経験した年配者がいまだ多いことから、若者を中心とした労働者に対して過剰な努力を強いる風土があります

同時に売上・業績において、過去最高や日本一、世界一を目指さなければいけないという強迫観念に似た意識がどの会社にもあります。

そうした意識は確かに重要かもしれませんが、だからといって低価格・過剰なサービスを現場に強い続けることは長期的には成立しないビジネスモデルではないでしょうか。

人は機械ではありません。長時間・過重労働で働かせて従業員の心身が壊れたら、部品のように使い捨てるやり方はいい加減にやめないと、この国に住む庶民は一生幸せになれないと思います。

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ぺんぎん

神奈川県在住、夫と2人暮らしの30代。何気ない日常・旅の光景や価値観の記録。香川県への移住&早期リタイアを目指して地道に活動中。

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