ぺんぎんメモ

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「企業が求める人材」と「企業側の受け入れ体制」のミスマッチ

time 2017/04/02

以前勤務していた会社で次々に人が辞めていく状況に直面した際、人生の大先輩から「自分の器以上の人は雇えないから」と聞きました。

新卒で入社した会社を3年以内に辞める割合は、高校卒・専門学校卒・大卒の順に高くなりますが、特に大卒の退職者が年々増加しているようです。

関係ない話ですが、大学の講義は昔のように教養中心ではなく、企業で即戦力となるような人材をつくるための内容になってきています。

確かに、多くの企業で求められるのは即戦力となる人材ですが、実際にはほとんどの企業で新入社員~3年間ほどはたいした仕事を任せてもらえません。そのため、即戦力という気持ちでせっかく入社した会社でも、「こんなはずじゃなかった」と辞めていく例が後を絶たないようです。

企業側に「即戦力となる人材」の受け入れ体制がないにも関わらず、大学などで「即戦力となる人材」になる様々な訓練?が実施されているのは不思議としか思えませんが、大学も就職率を上げるために必死なのでしょう。

とはいえ、企業側もそうした人材を求めていながら、中小企業であればあるほど受け入れ体制が不整備なことが多いので、結局は退職者が減らないのかもしれません。

サラリーパーソンは自分の代わりがいる場合がほとんどなので、意味不明な労働を酷使されることがあったり、理不尽な人事異動などでやる気をそがれたり、上層部のお気に入り人物が優遇されたり、経営悪化になれば退職を迫られたりなどを普通に経験しますよね。

昔のように終身雇用で定年まで勤めれば安心という時代ではない今、勤めていれば自然と給与が上がる時代ではない今、労働者の選択肢が考えられないほど広がっているように思います。

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