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ヌーボー(nouveau)の意味

time 2017/04/11

フランス語のヌーボー(nouveau)という言葉。

日本語では「新しい」と訳されるこの言葉ですが、関連する表現でヌーボリッシュ(nouveau riche)という言葉があります。

このヌーボリッシュ(nouveau riche)という言葉は、フランス語で「成り上がり者」「にわか成金」という軽蔑的な意味を指すそうです。

イギリスでは、英仏戦争の遺恨からかこの、ヌーボリッシュ(nouveau riche)=「にわか成金」という軽蔑的な言葉を、英語ではなくフランス語で使うのだそうです。ちょっと嫌ですね…。

ちょっと気になったのは、近年日本でよく聞く「ボジョレーヌーボー」の意味です。

一般的に「ボジョレーヌーボー」は、「その年の秋季に、フランスのボジョレーで収穫された黒ブドウ(ガメイ種)で造られる赤ワインの新酒」の意味となっています。

ちなみに、英語で「新しい」の意味を持つ単語は「new」が一般的ですが、フランス語では何種類かあり、先ほどのヌーボー(nouveau)の他にヌフ(neuf)という形容詞もよく使われるようです。

この2つの「新しい」の意味の違いを見ていくと、ヌーボー(nouveau)は「新たに出現してきた人や物」という意味で、ヌフ(neuf)は「まだ使われていない新品の」意味になります。

つまり、先程の「nouveau riche」を直訳すると「新たに出現してきたお金持ち」ということになり、成り上がって財力を見せびらかすような人を軽蔑する言葉となるようです。

しかし、「ボジョレーヌーボー」を直訳すると「ボジョレー地方で取れる新たに出現してきたワイン」となり、特に良くない意味は含まれないようです。

でも、日本に半分以上輸出している所を見ると、その意味に何かマイナスな印象を感じざるを得ず、複雑な気持ちになってきます。

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