ぺんぎんメモ

藤沢市の予算編成で一般会計財源の約1割が市債

time 2017/04/19

最近市の広報が配られたので見てみると、一般会計の歳入の10%が市債で賄われていることが分かります。たった一割かと思うかもしれませんが、毎年この借金をしながら財政を運営しているなんてオカシイ…借金する必要があるのなら、まず先に歳出を削るべきです。

1960~70年代に国債・地方債発行を可能にしましたが、あれらがいまだに禁止だったら何千兆円もの借金を背負うこともなかったでしょう。とはいえ、当時は戦争でボロボロで、敗戦国としてアメリカ軍の植民地・勝戦国の言いなりにならざるを得なかったのでしょうが…。

リーマンショック以降、徐々に地方債は減っているらしいのですが、その分国債発行を増やしているらしいので無意味。

歳入が乏しいのだから歳出を減らすべきですが、歳出が減らないのはたぶんこんな感じ。現在多くの中小企業で(大企業も?)、

仕事が無くなるから新しいシステムを入れない

→新しいシステムを入れないから効率化しない

→効率化しないから残業が減らない

→残業が減らないから自由な時間がない

→自由な時間がないから考える気力がない

→考える気力がないから何でも人任せ

のような状況になっている気がします。おそらく、どこでも「わしの仕事は渡さん!」みたいな感じで、仕事(縄張り)を必死に守っているのでしょう。

民間企業でそんな感じなので各自治体では、

自分の部署(縄張り)の予算が無くなることは考えない

→考えないから仕事は減らない

→仕事は減らないから毎年予算は同じor微増で計上

→各部署で予算が減らないor微増するから膨大な予算となる

→膨大予算になっても自分のお金じゃなく税金だから気にしない

→気にしないから国債発行

詳しい内部事情は知らないのであくまでもあくまでも推測ですが、こんな感じだと地方債・国債への依存体質は抜けないでしょうし、今後も地方債・国債発行は増えるばかり……市税・県税・国税の支払い増加に怒り狂ってしまいそうだ。

一般会計予算の内訳をみると、こんな感じ。公債費払い過ぎじゃないかな?借金財政の余波が大きすぎます……自治体の中には、将来の財政まで考えて予算編成を組んでいる所もあるようですが、きちんと考えている自治体は少なそう。

ちなみに、藤沢市では市税1,000円当たりの使い道が掲載されています。分かりやすい説明で更に怒りが増す悪循環……公債費(借金返済費)が無ければ、民生費や教育費に回せるのに…と思ってしまうぞ。

ちなみに、特別会計も一般会計と同じくらいの規模で運営されています(約1400億円)。1つの自治体で、3000億円近くのお金が年間動いていると思うとすごいですね。

どちらにしても、一般会計1500億円のうち150億円が市債ってよくないので、徐々に市債が減るよう工夫して運営して欲しいものです。

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