ぺんぎんメモ

歩き疲れたローマ観光「パンテオン」

time 2017/06/11

歩き疲れたローマ観光「トレヴィの泉」を見た後、約10分ほど歩いて「パンテオン」に到着。パンテオンは、「万神殿(あらゆる神々を祭る神殿)」という意味があり、313年にキリスト教が公認されるまでは、民衆各々が信じる神を祈りにこのパンテオンに集まっていたそうです。

パンテオンは、紀元前27年頃、初代ローマ皇帝であるアウグストゥスの側近、アグリッパという人が建てた神殿。火災で1度焼失しますが、128年頃にハドリアヌス帝が再建してその姿を立派に残しています。約2000年も前に建てられた建物が、ほぼ完全な状態で残っていることがすご過ぎます!

ドーム天井の穴からは光が差し込み、神殿内部を照らしてくれています。この穴の直径は9メートルもあるのですが、雨が降ってもドーム内の空気が上昇するために、中にはほとんど水滴は入ってこないんだそうです。2000年前の設計技術がいかにすごいか考えさせられます。

神殿へは露出を控えた服装でないといけないそうですが、若い子たちはお構いなし(笑) 神殿内にはラファエロなどの著名人のお墓が並んでいて、大勢の観光客がいるものの厳粛な雰囲気がありました。

パンテオンの三角屋根の下部分には、M. AGRIPPA L. F. COS TERTIUM FECIT(ルキウスの息子マルクス・アグリッパが三度目のコンスルのとき建造)というラテン語が刻印されています。これはハドリアヌス帝がパンテオンを再建する際に、最初に建てたアグリッパにいかに敬意を示していたかを象徴するものだといえるそうです。

パンテオンは本来もつ性質と築年数の凄さが醸し出す、厳かな雰囲気に包まれた建造物でした。それにしても暑い!水分・塩分を補給しながらの観光が不可欠です。この後、すぐ近くにある歩き疲れたローマ観光「ナヴォーナ広場」へ行きました。

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