ぺんぎんメモ

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日本人は平和ボケと言われるけれど

time 2017/08/15

70年以上前、戦時中の日本ではまともな精神状態の大人が少なかったといいます。戦争経験者・戦地経験者から、「戦争は人格を変える」と聞いたことがあるので仕方ないのかもしれません。

疑問なのは、そんなまともな精神状態ではない大人に育てられた子どもは、まともな精神状態をもつ大人へと成長できるのか?ということ。

そして、そんな子どもが成長して大人になり子どもをもうけた結果、その子どもがまともな精神状態を持つ大人へと成長できるのか…?

きっと、よほど生活環境が良かったり、意思の強さがあったりしないと難しいと思います。

一方、そんな厳しい時代から長らく遠ざかっている日本人のことを、「平和ボケ」と批判する風潮もあります。

島国なので視野が狭く、単一民族国家なので異質なものを排除しようとし、細かいことばかりが気になる日本人。

政治には無関心で、芸能ニュースばかりに興味を沸かせ、お祭り騒ぎが好きで、現代教育によって世間の目・ヤクザなどにビビって行動を起こせない日本人。

でも、そんな日本人が住む日本列島は自然災害大国であり、周囲は海に囲まれ災害時に逃げようにも逃げられない環境です。つまり、いつどうなるか分からない危険性をはらむ厳しい環境に住んでいるわけです。

でも、先に書いたように「平和ボケ」などと指摘する人々がいます。確かに、数十年前に苦労して得た選挙権を無為にするなど、社会問題に無関心な人々もいますよね。

が、前述したように厳しい生活環境下で、必死に生きている人も多くいます。地震、台風、津波、洪水、土砂崩れ、火山噴火、大雨など、これまで自然災害の被害に遭った多くの人々は、「平和ボケ」とは程遠い生活を送っています。

また、賃金に見合わない完璧さを求められた多くの労働者は、精神的・肉体的に酷使されながらも社会に貢献しています。さらに、原爆、原発による健康被害で苦しみながらも、必死に生きている人もいます。

そんな状況下にある人々を、「平和ボケ」と指摘する人々は、一部分の情報を切り取って見ているだけ、もしくは自分がそんな人間だと吹聴しているに過ぎません(笑)

ゆえに、メディア等で日本列島に住む人々を「平和ボケ」などと見下す人を見る度に、何を言っているんだろうと思ってしまいます。平和に見えるだけで、見えない部分でたくさんヤバいことが起こっているんだよ~

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プロフィール

ぺんぎん

ぺんぎん

神奈川県在住、夫と2人暮らしの自由気ままな30代。何気ない日常・旅の光景や価値観の記録。香川県への移住&早期リタイアを目指して地道に活動中。

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