海外トイレットペーパーホルダーの向き

世界には、いろいろなトイレットペーパーホルダーがあります。

もちろん、日本とは違いトイレにトイレットペーパー自体が備え付けられていない場合も多いですが、それでも空港やホテル、百貨店などにはホルダーが設置してあることが多いです。

ところで、日本のトイレットペーパーホルダーは、便器に向かって直角(90度)に紙が出てくるような配置になっていることがほとんどです。

が、海外のトイレットペーパーホルダーの中には、便器と向かい合わせ(180度)で紙が出てくるような配置のものが多くあり、いまだに使用に慣れません。

最初は「そのうち慣れるだろう」と思っていたのですが、初使用から10年以上経った今でも慣れず、紙を上手く切れないことが多々あります、、、

そんな、紙が出てくる角度が異なるトイレットペーパーホルダーの共通点は、トイレットペーパーが巨大ロールであること。

ホルダー内が見えるタイプを見るとよく分かりますが、巨大ロールが中で回転しています。確かに、巨大ロールのほうが交換回数も少なく済んで、いろいろと合理的かつ効率的かもしれません。

ただ、この巨大ロールを使うトイレットペーパーホルダーを使用している国は、窃盗防止のためにトイレ内に予備ロールが準備されていない国が多く、万が一なくなるタイミングに当たった場合は悲劇でもあります、、、

そんなわけで、この手のトイレットペーパーホルダーを使用する際は、(持参ティッシュをなるべく使いたくないので)トイレに入る前にちゃんと紙があるかどうか確かめてから入ろう、と個人的に思っています。