老後の充実には、一日の生活を大切にしてなるべく外出すること

これは以前、『50代から始める知的生活術』健康で長生きするための生活習慣という本に書いてあったこと。

御年93歳の著者自身がそうした老後生活を体現しているため、とても説得力があります。

私は今30代ですが少々休養している身なので、この本の内容はかなり参考になりました。

当初、「1日の生活を大切にすること」とはどういうことなんだろう?と思っていましたが、私なりの解釈では自分の好きなことに可能な限り時間を費やして、決まった日課ではなくその日やりたいことを存分にやることだと思っています。

また、「なるべく外に出ること」は、用事を分けるなどして外出しない日を極力つくらないことだと予想。

確かに、外出すると何気ない緊張感が生まれたり、色々な発見があったり、少々の運動に繋がったり、日光を浴びたり等々、様々な収穫があります。

日光を浴びることは、幸せを感じる物質・セロトニンの分泌を促し、充実感を感じやすくさせるともいわれます。紫外線は危険ですが、ある程度の日光浴は身体に必要なのかもしれません。

外出すると余計な出費が増えるので、普段散歩や買い物以外で外出することがない私ですが、この本を読んで、歳を重ねるほど外出回数を増やす重要性を痛感させられました。

自宅周辺でもまだ行ったことのない場所が多いので、新しいお店・景色などを開拓する意味でも、少しずつ外出機会を増やしていきたいものです。