ピアノを弾かなくなって何年も経つけれど、また何かしらの楽器に触れたい

実家を処分した際にピアノも処分してしまいましたが、処分するまではときどきピアノを弾いていました。

親の都合で幼少期から高校生まで習っていたピアノですが、1人暮らしを始めて以降は疎遠になってしまいました。

それでも帰省時に多少は弾くようにしていましたが、暗譜していた曲も徐々に指が動かなくなり、最終的には楽譜を見ても弾けなくなってしまいました。

そんな中、数年前偶然立ち寄った楽器屋さんで、以前から弾いてみたいと思っていた曲の楽譜を見つけて衝動買い。

もちろんピアノのない環境では弾くことも叶わず、押し入れに仕舞い込んでいたのですが、最近整理した際に偶然見つけて懐かしくなり、少しの間眺めていました。

この楽譜を弾ける日が来るかは不明ですが…それまでは大事に持っておこうと思います。

そういえば音関連の話でいうと、人間はものを考えるときに、頭で考える人(視覚に基づいて考える人)、音で考える人(聴覚に基づいて考える人)、お腹で考える人(内臓で考える人)の3タイプいるそうです。

何か質問した際に、回答時に眼が泳ぐのは視覚型、眼が左右に動くのは聴覚型、回答までに時間がかかるのが内臓型らしい。

ピアノをやっていたせいかおそらく私は聴覚型で、なにかと音の印象で決める傾向があります。

例えば、旅行中行先に迷ったら行先名の響きで決めたり、濁音が多用された言葉よりも、清音や半濁音が多用された言葉を使ったり(そういう人って多いのかな?)。

話がズレましたが…現状ピアノを弾く機会には恵まれませんが、ピアノでなくても将来何かしらの楽器に触れたいという気持ちがあります。

それは小学生の頃にホルンを吹いていたことがあって、それが楽しかったからかもしれません。同級生にトランペットを上手く吹ける人がいたので、安直にトランペットもいいなぁと想像しています。

ただ、最近ネットでバイオリンが1万円くらいで売っていたので、バイオリンもいいなぁと目移りしています…パリの地下鉄で聴いた、美しいバイオリンの音色が忘れられないのです。

どちらにせよ、日常的に楽器を弾く場合には防音物件に引っ越すか、近所にそれが可能な環境を探す必要があるため、現状ではちょっと難しそうです。

が、近い将来必ず楽器に触れる環境に身を置きたいと思っています。