ぺんぎんメモ

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個人的な能力が高い人が「仕事が出来る人」とはいえない

time 2016/12/11

高度経済成長時代に一般的だった年功序列社会から、近年は成果能力主義社会へと変わってきました。

そんな社会では性格はさておき、仕事が出来る人が最も評価されます。

しかしながら、私自身2つの組織で働いた経験から思うことは、個人的な能力が高くても、集団としてのパフォーマンスを下げる人間は仕事ができない人間だということです。

成果主義は、個人の能力と達成度合いを評価するもので、人事考課制度などで個人の能力を計測している企業も多くあります。過去2つの組織にもありました。

でも、実際には営業職以外は個人の能力のみを抽出して、数値化することは不可能なことだと思います。なぜなら、仕事は集団で行うものであり、個人の能力を発揮して達成できる部分が全てではないからです。

集団のパフォーマンスを上げるためには、色々なタイプの人材を適切に配置して、上手く組み合わせながら仕事をしていくこと不可欠。

頭が切れて仕事が出来ると言われる人材ばかり集めても、組織は上手く機能しません

が、日本の多くの企業では、集団としてパフォーマンスを下げる人間でも、成果主義によって結果を出している人間や組織の上層部に気に入られている人間であれば、権限を持ちながらその組織に居続けることが可能となっています。

それが、企業やその集団を結果的に良い状態へと導ければ良いですが、そうではない場合は優秀な人材の流出を招いたり、集団のパフォーマンスを下げることになり、いつまで経っても人の定着がない組織になりかねません。

それゆえ、現在の成果能力主義には賛成できませんし、「仕事ができる」といわれる人も実際に一緒に働いてみなければ本当のところは分からないと思っています。

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