海外女1人旅が好きな5つの理由

独身時代から1人旅が大好きで、お金を貯めてはよく海外旅行に行っていました。

若さゆえに危険な場所へも行き、血の気が引くほどゾッとしたこともありますが、それらの経験ができたのも1人旅をしていたからだと思います。

近年はネットもあるので1人旅しやすくなっていますが、世界的に危険が増していることもあり、無茶な場所へ行かないよう注意も必要…

とはいえ、1人旅には魅力がいっぱいなのでその理由5つをご紹介!

価値観を邪魔されない

まず、1人旅最大の利点はこれに尽きます!

何か見てどう感じるかは人それぞれですが、同行者がいればその相手と真反対の感想を持つこともあります。

その場合、どちらかが相手に気を遣って感想を合わせる可能性があり、それを繰り返しているとせっかくの旅が台無しになる可能性…

例えば、せっかく自分の興味や関心を惹く対象があっても、相手の気持ちに合わせた結果、対象に無関心を装わなければならない場合もあるからです(その反対もしかり)。

思い出作りなどテーマがあるなら複数人で旅するのは賛成ですが、それ以外の旅は基本的に1人がいいなと思ってしまいます。

旅程が自由

複数人で行くと当たり前ですが、自分勝手には動けなくなります。

例え途中で旅程を変更したくても難しい場合がほとんどです。

でも1人なら旅程を変更するのも自由ですし、自分が長居したい場所に好きなだけ居ることができます

これは旅だけでなく、普段の買い物でも同じかもしれません。

気を遣わずに済む

食事の好みや疲れの程度などは、人それぞれ異なります。

そのため、同行者の人数が増えれば増えるほど、多くの選択肢を用意する必要があります。

結果、必要以上に気を遣う機会が増え、旅を楽しむ所では無くなってしまうことがあります。

1人で行けばそんなストレスとは無縁ですし、自分の体調に合わせて食事内容や過ごし方を変えることもできます

スリに遭う心配が減る

これは国や地域にもよりますが、滞在中特に気を遣うのがスリの存在です。

自分1人であれば自分だけ気を付けていれば良いですが、複数人だとそうもいきません。

集団で行動すればするほどスリから狙われやすくなるため、必要以上に警戒して疲れることになります。

自分と向き合える

これは前述の「価値観を邪魔されない」と同じくらい魅力的な利点だと思います。

普段、「本を読んでいるから」or「自宅に1人でいるから」といって自分と向き合えるわけではなく、

旅でいろいろな刺激を得たり、新鮮な感情を持ったりする中で、過去の自分や現在の自分と向き合う機会を得られる気がするのです。

もちろん、新しい価値観に出会えたり1人ではできない体験もできたりするので、複数人での旅行もそれはそれで魅力的!

ですが、1人旅で自分と向き合うことは、それとは別の魅力を感じます。

結婚してから他者(夫)と頻繁に旅するようになり、他者と価値観を共有する楽しさを覚えましたが、それでも1人旅の満足感とはまた別物。

最近『ひとりが、いちばん!』を読んでその価値観に強く共感しましたが…

物心ついた頃から1人遊びが好きだった私にとって、1人旅は一生続けたい行動なのかもしれません。