ぺんぎんメモ

sponsored link

未婚率と少子化、本当の原因

time 2017/01/26

近年、未婚率が上がると同時に少子化も急速に進んでいます。

その主原因としては長らく、女性の高学歴化と社会進出が進んでいること、そしてそうした流れにも関わらず出産・子育ての環境整備が遅れていることが挙げられてきました。

また最近では、非正規雇用者が激増したために雇用の不安定性や、十分な収入確保に至らないことなどの経済的理由が、結婚を阻み同時に少子化を促進させる原因になっているといわれます。

確かにこれらが未婚率や少子化に影響を及ぼしている面は大きいと思いますが、真の理由は別にあると思います。

 

未婚率上昇の原因

まず未婚率に拍車をかけているのは、結婚することで得られるものよりも独身でいることで得られるものの方が多い、という現実です。

特に女性は、結婚はプラス面よりマイナス面が多い場合がほとんどです。

それは、幼少期から多くの苦労している母親の姿を見ていれば、なおさら強くなるでしょう。

結果、自分で稼いで生活していけるならば生涯独身でも構わない、と思う人が増えていくのは自然の流れだと思います。

また、結婚以前に恋愛をしない男女も増加しており、リアルな男女に興味がない場合や恋愛よりも夢中になれる対象が社会に溢れていることも原因となっているようです。

 

少子化の原因

次に、少子化が進んでいる背景ですが、少子化には子どもが欲しくてもできない状況、1人しかつくらない・つくらない選択をした結果として起こる状況など、様々な要因があります。

ここでは、あえて子どもをつくらない人が増加していることに焦点を当てますが、子どもをつくらない選択には経済的な理由以外に、子どもを育てることよりも優先したいことが増えていることが挙げられると思います。

以前であれば、子育てと同時進行で子どもに多少苦労を強いても、自分のやりたいことを貫いた親が多いはずです。

しかし、その結果起こったことは、傷ついた子どもが増えたこと、その傷ついた子どもが大人となって子どものような大人ばかりの社会になってしまったことでした。

子ども時代に子どもらしく生きる時期を得られず大人の年齢まで駆け上がった人は、子どもを産んで育てることよりも、子ども時代にできなかった自分が本当にしたいことを求めるのが自然な流れに思えます。

そうした環境下でも子どもをつくる人はいるはずですが、根底の部分で少子化に影響している面があると思います。

 

歴史的にみても

確かに、少子化が進めば未来の納税者が激減してしまうため、税収の面ではマイナスかもしれません。

しかし、長い歴史でみれば日本列島に住む人口はここ最近が1番多いくらいで、江戸時代や明治時代には3000万人前後、その前は更に少ない人口しか住んでいませんでした(アイヌ民族や琉球王国に住む人々は含めていません)。

それゆえ、今後人口が減少していっても歴史上は別におかしくないわけでむしろ、今後食糧難や水不足が懸念される社会において人口は逆に少ない方が良いかもしれません。

また、近い将来多くの仕事が機械化されるといわれていますし、そこまで人は必要ではないはずです。むしろ人口が多い国ほど、貧しさが増して社会情勢も不安定になるかもしれません。

 

結婚・出産を望む社会へ

もし国が本気で未婚率を下げたい・少子化を改善したいと考えるならば、非正規雇用の割合を現在の10分の1以下にして雇用の安定化を図ると同時に、従業員の長時間労働を禁止し、子どもが幼少期の時代に親がしっかり子どもと向き合える環境を構築する必要があります

そして、子どもが子どもらしく幼少期を過ごせる社会環境を整える必要があります

生まれた時から大人のように細かく管理され、将来のためにと習い事をさせられたり、受験競争に巻き込まれたりなどして、大人と同じような忙しい環境に身を置くことは、子どもにとって悪影響でしかありません。

同じようなやり方で、無理やり結婚させたり子どもをつくらされせたりしても、結果的に破綻してしまうだけで誰も幸せになれないはずです。

自然に結婚したい・子どもを産みたい環境になるように、社会構造が変わっていくことが不可欠だと思います。

down

コメントする




CAPTCHA


ご挨拶



アーカイブ

免責事項

当サイトの文章・画像・デザインの無断転載は固くお断りいたします。いかなる損害が発生しても当サイトは賠償責任を負いません。