砂糖不使用のおやつで手を汚さずに食べられるものに、ドライフルーツがあります。とはいえ、ドライフルーツには漂白剤や砂糖が使われている場合が多いので、なかなか気が進まないのも事実。そこで見つけたのがこの「農家が干したリンゴ」。
この「農家が干したリンゴ」は、青森県の風丸農場という会社が作っていて、傷があるりんごや不格好な形のりんごなど訳ありのりんごを使って作られています。
りんごの皮をむいてくし形にしたものを、低温でじっくり乾燥させると「農家が干したリンゴ」の完成。生のりんごに換算して、1袋70gに2~3個分が入っているとされていますから結構な量です。
りんごの色は白に近い色で、甘みが自然で噛むと少し酸味があり、モチモチとした食感でとても美味しい!作業行程中にりんごの変色を防ぐため塩水につけているだけで、保存料などの添加物は一切入っていないので安心です。
手間のかかる製造工程のため生産量が少ないのか、飯田橋の青森アンテナショップで取り扱っている以外に、都内では見かけたことがありません。また、青森県内でも地元物産店で1度見かけたきりで、そこまで流通している感じがありません。
果物はあまり食べませんが、みかんやりんご、柿など長らく日本人が食べていた果物は、体に負担が少ないらしいので時々摂取しています。が、果物は普段の食事と比べると糖分が高いので、ナッツと同じように外出先で小腹が空いた際や忙しい時につまむのに適した食品だといえそうです。