続けることより体を大事にしたい ー 古くて狭い価値観からシフト

「続けることが大事」「最後まで諦めるな」「継続は力なり」「石の上にも3年」という価値観が、この社会にはまだまだ根強くあります。

もちろんその価値観が生むいい面もあると思いますが、そうでない面もあると思います。

日本は他国よりも継続を重んじる風潮が強いため、それに反する言動・行動をとる人間を信頼・信用しない傾向もあります。

確かに、続けることが、人や社会の力や信用となって、より良い状況を生み出している場合も多いです。そして、それが俗に言う「地に足を着けて生きる」ということなのかもしれません。

でも、心身を壊してまで継続していることがあるとしたら、それが本当に必要なことなのかは疑問でもあります。

そうした生き方を善としていたら、人も社会も遅かれ早かれ壊れてしまう気がします。

あたりまえの話ですが、現代は50年前、30年前、10年前とは全く違う社会環境になっています。

そんな数十年前とは全く違う時代に生きているにもかかわらず、いまだに前時代的な生き方や価値観で生きていれば、いろいろな面で不都合が生じるのも無理ないと思います。

健康かはさておき日本は長寿国と言われていますから、古い価値観を押し付ける人の割合が他国よりも多いはず。

そんな環境下で、若い世代は、時代錯誤の価値観の犠牲になりながらも、新たな生き方を模索しています。

いまだに前時代的生き方が正しいと思い込んでいる人も多いかもしれませんが、一方で新しい時代に合った自分なりの価値観を構築しながら必死に生きている人もいます。

結局、人は人、自分は自分なので周囲や世間の常識にとらわれず、自分がやりたいことをやって、時には逃げたり、諦めたりしながら進むほうがいいのかも、と思い始めました。

もちろん、続けることで人や社会から得られるものもありますが、それ以上に大切なものもあるんじゃないかな、と最近感じるようになっています。