当初「年金は60歳から受給開始される」と言われ、年金保険料を20歳から全額(学生時代分も追納して)支払ってきた私。
ですが、最近60歳から受給できなくなっていて、65歳以降の選択制になっていることを知りました。
え……おかしいぞ!? 何で勝手に受給開始年齢引き上げることができるんだ!?
何十年も多くの国民が納めてきた年金保険料は、一体どこに消えてしまったのでしょう??
「20歳から60歳まで納めたら60歳から受給できる」という決まりだったのに、足りないからって受給開始年齢を引き上げるって…
数年前、福岡のとある政治家は、何十年も必死に働いてきた年金受給者に向かって「いつまで生きるつもり?」と年金を受給し続けることを批判していました…
あなたの方こそいつまで国会議員やってるつもり?と思いましたが…
そうこうしているうちに、年金受給開始年齢はどんどん引き上げられていて、最近とうとう75歳って案が出てきました…信じられません。
平均寿命が延びたら年金財源が足りなくなるなんて、今に分かったことじゃないし、税金で潤っている業界はワンサカあるのだから、そこを削れば年金財源くらい補えるのでは?
最近親族の年金請求に立ち合ったのですが、そこで年金センターの方が受給開始を遅らせるような誘導説明をしてくるのには驚きました。
たぶんそういう誘導マニュアルがあるのだと思いますが、「65歳から受給せずに70歳から受給すると受給額が180%増しになりますよ!」だって。
70歳になる頃にはさらに受給開始年齢が引き上げられていて、75歳からの受給開始になっているんじゃないでしょうかね?
そしてその頃には「80歳からの受給にすると200%増しになりますよ!」とかいう誘導マニュアルがあることでしょうww
そうなると、私の世代の頃には受給開始年齢が100歳になっているかもしれません(笑)
そうすると人生を終えるまで年金がもらえない可能性大…いや、あの世では年金受給できないから結局もらえない訳ですね。もはや年金ではなく寄付だと思っています…