どこの社会にも、他人の批判ばかりしている人がいるそうです。
そして、そうやって他者を批判している人に共通するのは、その人自身は行動しないこと。
行動する人はシステムや構造を批判する俯瞰的な批判になるそうですが、他者を批判する人は気に入らない相手を攻撃するような粘着的な批判が多いらしい……
そんな粘着的批判をするエネルギーをもっと他のことに使えばいいのにと思いますが、そういう人が力を発揮するのは成功している人の足を引っ張るときだけで、引っ張れそうな足を全力で引っ張るそうです。
心理学的にはそういう人は自分に劣等感があるため、自分自身への不満を責任転嫁し自分を正当化するために、他人のせいにしたり他者批判をしたりするのだそうです。
なるべくそういう人には近づきたくないですが、自然発生的に関わってしまう場合もあります。が、そういう人と関わると遅かれ早かれ面倒なことになることが多いので、接触を最小限にとどめるか、冷静な対応をとることが必要だそうです。
確かに、関わるとこちらにまで飛び火してきそうだし、エネルギーを不要な方向へ奪われそうなので、接触を最小限にとどめるのが良策かもしれません。
一方、自分に自信を持っていて心が満たされている人は、他者批判などは行わないそうです。そんなことに時間を使いたくないと考えているのでしょう。
批判の目をもつことは確かに大事ですが、明らかに他人の人格を攻撃するような批判、またそれを人前で口に出すことに関しては???です。
とはいえ、私自身他者を批判してしまう可能性があるので、できる限り自信をもって心を満たせるような生活を送っていきたいものです。