定期的にやる北朝鮮のミサイル報道は、防衛費を増やすための策なのか

先日、大手メディア各社がこぞって北朝鮮ミサイル報道をしていたそうですが…

「北朝鮮のミサイルが飛んできて危険です、国民の皆さん気をつけてください!」とJアラートまで鳴らしたらしい…

が、どうしてその注意喚起を原発事故時にやらなかったのか疑問。

「国民がパニックになっては困るから」と政府関係者は説明していましたが……素直に原発利権が困るからと言えば良いのに。

そして、今回のミサイルがそんなに危険だと思うなら、2020年のオリンピックもやめればいいと思います。

放射能汚染も酷いし、酷暑の夏だし、ボランティアという名の奴隷労働をさせるつもりだし…

ただ、こういう御用メディア各社の「危険ですよ~」報道は、明治時代を彷彿とさせます。

明治時代、植民地支配から日本を守るためという名目で軍事費を増大させ、異常な増税を庶民に強いて生活を貧しくさせました。

その結果、軍国主義教育でまともな精神状態を持てないようにしてから、無理やり戦地へ向かわせました。

現状はその初期段階と良く似ています。

「北朝鮮から核ミサイルが飛んでくるから危ない!」と煽っているのは、防衛費を増やすためでは。

そうやって徐々に国家予算に占める防衛費の割合を増やし、庶民生活が苦しいにもかかわらず「皆で貧しくなろう」と負担を強いて、戦争に突入させていくのだと思います。

防衛費よりも他に増やすべき予算があるでしょうにね…

どちらにせよそんな歴史を繰り返さないためにも、大手御用メディアの報道には影響されず、自分の頭で考えて生きていこうと思います。