あれは十数年前のこと。
まだ社会全般のことに無知だった私は、献血が大変良いことだとばかり思っていたので、都内献血場で献血したことがあります。
確か400ccほどだったと思いますが、身体にかなりの負担がかかったのか献血数時間後に酷くめまいがしたのを覚えています。
その後、ある本で献血の問題点などを知り恐ろしくなって、それ以降献血はしていません。
それゆえ、献血の協力を呼び掛けている人や看板は、極力目に入れないようにしています。
確かに、献血による血液によって助かった人も数多くいると思います。
が、病気の感染も怖い上に、無料で血液を採っておきながら、それを法外な価格で必要者に売りつけるシステムに納得がいきません。
社会には人の善意を悪用して儲けようとする組織が多くありますが、献血もそれと似たものだと思っています。
と同時に、献血を利用して自分が病気にかかっていないかを確かめるような悪人もいるので、献血システムにはなるべく近寄りたくないと思っています。
そういえば、献血をした際に振る舞われた?簡単なお菓子と飲み物。あれは献血者を随分とバカにしたものだったなぁと今となっては思います。