ぺんぎんメモ

年配男性中心の日本社会?

time 2019/01/06

日本社会で30年以上生きてきて強く感じること。それはこの社会が「年配男性中心社会」であることです。男社会というよりも、長老的な年配男性が各社会を仕切っているような感じです。まあだからといって、年配男性が皆生きやすい社会か?というと微妙だと思いますが。

ただ、少なくとも田舎では今でも閉鎖的村社会が大半であり、そこでは一部の年配男性に都合の良いシステムが継続されているため、女性や若い男性よりも年配男性が生きやすい社会だと思います。また、閉鎖的村社会にはその流れを後押しする古風な?女性も多い気がします。

機能性軽視の誰得?制服

年配男性中心社会だと痛感するようになったのは、社会人として働き始めてから。過去勤務した数社で専用制服の着用が義務付けられていましたが、女性が着用する制服はどの会社でも、動きやすさなどの機能性などは軽視された外見重視のものばかり…

他国における会社制服はスカートorズボンの選択性ですが、日本はスカートonlyということが多く、男性が決めた女性像がいまだに押し付けられている印象です。そうした時代錯誤の制服選定は、いかにも年配男性の好みが反映されているような気がします(もちろん女性の意見もあるのかもしれませんが)。

ただ、それは学生時代から既に始まっていることで、約20年前に私が通っていた小学校の女子制服は背中が×のスカート、体育はブルマ限定でした(現在はハープパンツなどに変わってきているらしい)。後々知ったことですが、周辺地域の小学校でも同様だったようです。

一体何のメリットがあって年中そんな格好をさせていたのか不明ですが、それも年配男性の意見が反映されていたと予想(「昔からそうやってきたから続けるべき」とか最もらしい理由を付けて)。同級生の女生徒は皆嫌がっていましたから。

そういえば中国に住んでいた頃、小中学生の制服は女子でもズボンでした。ゆえに、制服着用を義務づける場合は「女性はスカート」と決めずに選択制にすれば良いと思います。でもおそらく大半の学校や会社で、「規律が乱れる」とか言って画一化されない格好を認めないでしょうけどね…

年配男性が若い男女を酷使する風土

これは社会全体の構図でもいえることかもしれませんが、詳しくないのでここでは私にとって身近な環境を書きたいと思います。

昨今、少しずつ精神論や根性論が減ってきているとはいえ、全国各地の運動部活動やそれに関連したスポーツにおいて、暴力事件やハラスメント事件が絶えない現状を見ると、若者が犠牲になっている状況は数十年前と変わっていないように思えます。

学生時代、田舎の公立学校の運動部に所属していた身からすると、運動部活動を推進しているのは、揃いもそろって各地域で力を持った年配男性でした。「体力向上」や「人格育成」、「地域活性」などの最らしい理由をつけて、現場教師に負担を強いながら生徒の意思とは関係なく、各学校・各指導者・各地域のネームバリュー向上を図っていました。

もちろん、生徒自身が自発的な気持ちをもって取り組んでいる分には、問題は少ないと思います。が、最初はそうであっても後々利用されてしまう例は多くあります…

特に、田舎の公立学校では部活動における活動実績が進学時の内申書に響く場合も多く、例えやりたくなくとも(部活動に参加したくなくとも)加入させられてしまう現実があるのです。おそらくそこには様々な利権が絡んでいるので、当事者である若者の意見が反映されることはほとんどないでしょう。

今この瞬間にも数多くの若者が犠牲になっていると思いますが、若者を一時的に酷使したことで各社会が得られる目先のもののために、若者の貴重な時間を犠牲にして欲しくありません。

外見重視の風潮で加速する化粧文化

日本ほど幼少期から女性が化粧に励む国も、そうないのではないでしょうか?でも、その流れを加速させる宣伝広告や外見重視の風潮が、経済中心社会を支持する年配男性によって作られているので、一向に変わる気配がありません。

諸外国では女性がスッピンで仕事へ行くのは一般的ですが、日本でそれをやるとマナー欠如とみなされます。年配男性の大半が、若くて美しくて可愛い女性を好むために、そうしたマナーを推奨するのでしょうか?

日本は外見重視の国なので、余程の美貌の持ち主でない限り、化粧をしないでスッピンで歩くと、異性だけでなく同性からも勘違い野郎の烙印を押されかねません……でも化粧なんてしない方が肌にも良くて清潔で、お金もかからないし良いことだらけなんですけどね。

女性が歳を重ねても美しく居るためには化粧しないのが1番です。にもかかわらず、年配男性がつくり上げた価値観に老若女性も若い男性も乗せられ、結果として女性の尊厳を奪うレベルにまで達しています…

そんな訳で、現日本社会は年配男性中心社会だと認識。もちろん都市部と農村部での違いはあるでしょうが、日本における男尊女卑地域はいまだに多く、そんな社会では年配男性中心の社会である場合がほとんどです。女性の管理職登用率が先進国やアジア諸国の中でも最下位レベルなのが、それを証明しているかと思います。

年配男性中心社会のままだと、今後もより多くの面で問題が生じてくるはずですが、危機的状況にならなければ日本社会は変わらないと思うので(そうなっても変わらない可能性もありますが)、そんな国内に見切りをつけた女性は、早々に海外へ目を向けて生きていくのかもしれません。

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奨学金完済を目指しながら、旅、食、自然、心理、(セミ)リタイア、海外移住、晴耕雨読生活などを 追い求めて暮らしています。

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