多くの時間を自宅で過ごすようになってから、ふと気づいたことがあります。それは、自宅内にある物の色を統一したほうが快適に過ごせるということ。
様々な色が混在している環境で過ごしていると、気分が落ち着かず逆に疲れを感じてしまうようです。それは自宅にいるにもかかわらず雑多な街にいるような感覚。
我が家の場合は自然色が落ち着くので、家具、家電製品、キッチン用品など生活で使用するものは、白やアイボリー、ベージュ色で統一し、赤やピンク、青などの色はなるべく置かないようにしています(ステンレス製キッチン用品のシルバー色と、テレビの黒色は除く)。とはいえ、夫の物まで関与することもできないので可能な限りといった具合です。
例えば、冷蔵庫や洗濯機、掃除機、オーブンレンジ、炊飯器、ケトル、ドライヤー、アイロン、パソコン、イヤホン、ラジオ、懐中電灯、スマホ、スマホ充電器などの電化製品はすべて白(アイロンには少しオレンジ色が、掃除機には少し青色が混じっていますが)。
また、食器類(お椀は茶色)、置時計、タオル、バスマット、歯磨き用品、掃除用具、傘立て、靴べら、ごみ箱、ハンガー、洗濯ばさみ、ハサミ、ホッチキスなどの小物類もすべて白です。
また、ダイニングテーブル、鍋掴み、ランチョンマット、勉強机、椅子、テレビ台、スタンドミラー、ベッド類(布団カバー、毛布、枕)などは、アイボリーとベージュで統一しています。
一昔前は重厚感のある黒や濃茶色などの家具が好まれたようですが、最近はニトリや無印良品に象徴されるように、白・アイボリー・ベージュ色の家具や家電が増えています。
自宅もそんな優しい色合いの生活用品があるほうが落ち着けるので、今後も自宅内の物を統一しながら快適な空間を維持していきたいものです。