のつづきで3日目。
窓から見る天気は快晴ですが、昨日までと違って暑そう…
朝食を食べたら8時過ぎに出発し、台北駅へ。
夫が乗ってみたいと言っていた高速鐵道（台湾新幹線）に乗って、まず終点・左営駅へ向かいます。
目的地は、蓮池潭（有名な龍虎塔は工事中）。
昨日発行してもらった外国籍限定3日間乗り放題パスは、有人改札でパスポートと一緒に駅員に見せる形。
台北駅～左営駅往復で元が取れるお得なパスで、昨日16時半頃スマホで予約購入し、高鐵窓口で紙のパスに引き換えてもらいました。
今回利用した台北駅・左営駅・嘉義駅の高速鐵道（新幹線）改札には、毎回駅員さんが1～2人いてスムーズな改札通行でした。
駅ホームに着くと、0831発の自由席（10～12号車）を待つ人が各車両20人前後並んでいました。
待っている人数＆車内乗車率を見ると、0831発には座れそうになかったので（車内やデッキに立っている人もいた）、
同じホームの次発0846発に乗りました（0836発は台中止まり）。
最初、0831発は停車駅が少ないから混雑、0846発は停車駅が多いから混雑してない、と思ったのですが無関係のよう。
1日しか利用していませんが、通勤時間帯の高速鐵道（新幹線）は想像以上の混雑で、指定席も自由席も満席のようでした（前日に窓口で言われたのと、この日の経験から）。
ただ、自由席でも乗車時間15分前くらいから並んでいると、横並びで座れました。
いろいろなサイトで紹介されている通り、車内は日本の新幹線そのもので快適♬車内販売もありました。
南へ向かうにつれて、田園風景が主に。
2時間後の1045左営駅に到着。
ホームも駅構内もキレイでした。
左営駅2番出口から外に出ると、蒸し暑くてビックリ！
夏に慣れていない体に、強い日差しは堪えます…
とりあえず、蓮池潭方面に向かうらしい路線バス301を待っていると、すぐに来たので乗車。
そういえば、路線バス停にはほとんど人がいなかったなぁ～
グーグルマップを見ながら下車駅を考えていると、途中から目的地から通り過ぎていき、どうもおかしい。
観光客が降りそうな駅で降りない私たちを見て、不思議に思ったらしい運転手さん。
「あなた方はどこへ行くのか」聞いてくれたので、スマホ画面の蓮池潭を見せると、
「そこならここで降りて、あの交差点を左へ曲がって真っ直ぐ行くと着くよ」と教えてくれました。
すぐに下車し、教えてもらった通り交差点で左へ。
バイクが多く、日なたはめちゃくちゃ暑い！
バイクや車がぶっとばしていく道を歩きながら、台北市内とはまったく違う雰囲気を感じました。
不安に思いながら10分ほど歩いていくと、工事中っぽい龍虎塔が見えてきて一安心。
蓮池潭の全体図がありましたが、これが池とは…
全長1.4㎞＆この暑さでは孔子廟まではとても行けそうになく…せめて春秋閣まで行ってみることに。
とりあえず、工事中の龍虎塔。
龍の口が入口、虎の口が出口になっているという龍虎塔は、正面にある慈濟宮で祀る保生大帝のお告げにより1974年に建てられたそうです。
パワースポットだということで人気らしいですが、個人的には蓮池潭自体に趣があって良かったです。
龍虎塔の正面にあった、お医者さんの神様を祀っているという慈濟宮。
暑い中ソフトクリーム販売店を見つけると即買う夫ですが、ここでは「やめておこう…」と。
先に見える春秋閣と五里亭
春秋閣まで歩きましたが、暑さのため建物日陰で休んだり、けばけばしい装飾に興ざめしたりしていたら、写真を撮るのを忘れました…
池にたくさんいた鴨や亀が、水浴びしたり甲羅を干したりしていたのが和みでした。
春秋閣の正面にあった、1898年に建てられた武聖關公と文聖孔子を祭っている左營啓明堂。
中へは入らず見ただけで退散～
暑さと旅程の関係もあり、蓮池潭観光はここまでにして、タクシーで左営駅まで戻りました（165元）。
左営駅隣に新光三越があり、そこの地下2階フードコートでランチにしようと思いましたが、なぜか地下に辿り着けず。
迷ってるうちに、これから嘉義駅へ行って故宮南院を観賞することを考えると食事時間が惜しく思えてきて、
駅売店のパン屋さんでパンを買って新幹線車内で食べることに（写真無し）。
その後、3番線から1300発の新幹線に乗ろうとホームへ行きましたが、真っ暗で新幹線も人もおらず？？
おかしいと思い、何度も電光掲示板を確認しましたが、やっぱり合っていて…
他の番線へ行ったりすったもんだしたりした後、再び3番線に戻ると、乗ろうとしていた新幹線が停車中。
清掃を待つ乗客も列をなし始めていました。
暑さと疲れで？絶賛思考力低下中正常な判断ができず、新幹線乗車後1人反省会…
左営駅から嘉義駅までは30分なので、パンを食べていたらあっという間に到着。
長くなるので、続きはまた明日。
