
今月始め、2週続けて、夫の実家周辺を歩いてきました。
今更ながら…夫のことを少しでも知りたい、と思ったからです。
わたしが聞いても、話したくないことは話さない人だったので、知らないことが多い人でした。
私も干渉・詮索されたくない性質なので、そこは有り難かったのですが…
10年以上一緒にいた相手の喪失を補うためには、
思い出だけでは足りず…
知らない部分の多さが、寂しさを助長させているのです。
夫が通っていた眼科へ行って、夫のことを教えてほしいと言いたいけれど…
迷惑なだけかな。

付き合っている頃、ほぼ毎日、最寄り駅から自宅までの帰宅中、電話をしてくれた夫。
当時夫が歩いていたであろう道を歩きながら、当時話してくれたお店を知りました。
そして、こんな長い道のりを毎日歩いていたのか…と驚きました。
それとともに、付き合っていた当時のことを思い出し…
私が引っ越す度に、その住まいにお土産を持って頻繁に会いに来てくれて。
夫も激務だったはずなのに。
にもかかわらず、私も残業続きで、デートをすっぽかしてしまい、
クリスマスに数時間も待たせてしまったこともありました…

鮮芋仙の豆花
そんな思い出を、夫と行ったポートタワーを眺めながら豆花を食べつつ、振り返っていました。
まだまだ気持ちの整理がつかず、時間の流れにも追いつかないですが、
夫から学んだたくさんのことが、知らないうちに血肉化していて、
不思議と生きる希望になっています。

