学生時代の4年間、第二種奨学金を約500万円借りていましたが、先月末その返済がようやく終わりました。
当時、奨学金を借りる際に保証人が立てられなかったため、機関保証料5千円を引いた額が、毎月銀行口座に振り込まれる形でした。
その機関保証料も、繰り上げ返済した結果、数万円戻ってきました（完済後、約2か月後に届いたハガキで知った）。確か、当時4年間で約25万円かかったと記憶しています。
もっと早く完済できていれば、機関保証料の戻りも多かったのだろうと思いますが、戻ってきただけよしとしよう。
経済観念に乏しく、完済までに10年以上の歳月を費やしてしまいましたが、、、ようやく完済できて心底嬉しいと同時にホッとしています。
奨学金返済残高がついに50万円になったで、「食糧難やその他物資不足が予測できる現状のため、今は無理して完済せず、様子見しながら生活物資の備蓄に励むことを優先」と書きましたが、、、
そんな現状だからこそできるだけ身軽でいたい気持ちが募ってきて、先月末に全額繰上返還。
これまで奨学金返済金として、毎月27日に2万円強を口座から引き落とされていましたが、今後それが無くなると思うと経済的・精神的にかなりラクになります。
何より「借金が無くなる」ことが嬉しいです。
過去、経済的に困窮した時期は、この返済に困り果てたこともありました。
返済中、指定口座の残高が不足していたことがあり、奨学金を借りた先（独立行政法人日本学生支援機構）から至急の郵便はがきが届き、なおかつ電話がかかってきた時はギョッとした覚えがあります。
ただ、ここ数年は必死になって繰上返還をしていたため、あと8年はかかると思っていた返済期間を約1年で終えることができました。
繰上返還は、スカラネット・パーソナルというサイトで毎回申し込んでいましたが、年数が経つほど申込手順が複雑化、、、
近年は不正アクセスによる情報流出を避けるため、ワンタイムパスワードを取得する必要がある等、ますます手間がかかるようになっていました。
その画面をこれまで何十回と見てきましたが、、、
今後はその画面を開く必要がなくなることも嬉しいです！
奨学金完済後に送られてくる「返還完了証」、完済してから約1か月後に送られてきました。
これを見てようやく、返済が終わったんだなと思えました。
奨学金完済を達成したので、これからはリタイア生活実現へ向けて、できる限り資産形成していこうと思います。
