以前、残業時間が月130時間以上ある会社で働いていたことがありました。
トイレに行く時間もないほど忙しく、昼食を摂れないこともしばしば…
そうした状況が影響してか、当時はチョコレートなどの市販菓子を日常的に大量摂取していた記憶があります。会社の机にはチョコレートが大量常備してあったような…
今でこそそれが原因だったと分かりますが、当時の生理は現在の5倍以上の量で、なおかつ生理痛も酷いものでした…痛みを軽減させるために、毎回腰とお腹にホッカイロを貼ってしのいでいたものです。
市販菓子をやめて生理量が激減
その後、チョコレートなどの市販菓子の摂取をやめてからは、少しずつ症状の改善が見られるようになりました。
そして約1年後、体内から市販菓子に含まれている白砂糖や植物油脂が抜けきったのか、生理の量が激減し、生理痛も嘘のように無くなったのです。
以前と比べて、生理用品の減る速度が遅いのでよく分かります。
お弁当に入れていた市販の冷凍食品も原因の1つかもしれませんが、市販菓子の摂取量に比べると微々たるものでした。
そのため高確率で、市販菓子に含まれる白砂糖や植物油脂の大量摂取が原因だったと思っています。
運動するよりも体全体に効く
市販菓子の摂取をやめたことにより、生理に関する変化以外にもいろいろな変化を実感しました。
- 顔の赤みが消え、脂っぽさがなくなり、毛穴が小さくなった
- 背中の上部にあったニキビが消えた
- お腹まわりが痩せた
- お尻がかなり痩せた
- 脚全体が痩せた
- 背中が痩せた
- 虫に刺されにくくなった
上記の変化には、自分が1番驚きました…
もともとランニングなど定期的に運動していたのにもかかわらず、その時は上記のような効果がほとんど見られなかったからです。
体に不要なモノを入れない重要性
それもそのはずで…運動をしていても、同時に大量の市販菓子を摂取していたら効果が薄いわけです。
結局他に何をしていても、体に不要なモノを取り込んでいたら、体の状態は改善されないということです。
体の中には悪いものが溜まっている状態なので、それを排出しきらない限り、不健康な状態は続くと思います。
私の場合は、体が消化しきれない量の白砂糖や植物油脂を、長期間大量摂取していたため、それが生理量や生理痛、体全体の膨張、皮膚疾患などに繋がっていたのだろうと思います。
体は食べたものでできている
市販菓子を食べないことが習慣化すると、体はそれらを「不要なモノ・体に悪いモノ」だと判断してくれるようになりました。
その結果、たまに市販菓子を摂取すると気分が悪くなったり、発疹やかゆみが出たりするようになりました。
人間の体は過去の積み重ねでできているので、不健康な食生活期間が長かった分だけ、回復するのにも時間がかかるような気がします。
しかし逆に、きちんとした食生活を年単位で続けていけば、少しずつ健康体に近付いていくと思います。
最初は大変ですが……市販菓子を止めて体に負担が少ない食生活を習慣化できれば、不調が嘘のようになくなっていくと思います。