日本に住んでいると日本製品の素晴らしさを感じることはあまりないかもしれませんが、他国に住むと「日本製ってやっぱりすごい!」と感じることが結構あります。
外国製品の多くは食品なら大味、それ以外なら粗雑な造りで丈夫さに欠けるという印象が強くある私。
もちろん、丈夫で丁寧な造りの外国製品もありますが、ごく少数…
近年は韓国・中国・台湾メーカーに追い越されている印象はあるものの、日本製品の良品度はいまだに高いです。
こちらはフランスで買った品々。
このボールペンは日本でも売っているフランス製品ですが、使い始めてすぐに3本中2本のインクが出なくなりました…
また、イタリアで買った約1万円のバッグ×2個、使い始めて1年も経たないうちに、1つはチャックの部分が壊れ、もう1つは飾りの留め具が取れてしまいました…
以前、インドでインド人から日本のボールペンは質がいいから「ボールペンが欲しい」と言われたことを思い出しましたが、そういうことなんですね。
また、中国でも中国人に「爪切りが欲しい」と言われたことがあり、
その人が言うには「日本製の爪切りは切れ味がものすごくいいから、日本に来た時にお土産で大量に買って帰った」のだそうです。
もちろん、外国製品にも高品質なものはあります。
中国で購入した旅行用の目覚まし時計は200円くらいでしたが7年も使えましたし、中国のウォルマートで購入した400円手袋・1500円服も6年以上使っています。
丈夫でデザインもシンプルで良品だったので、また買いに行きたいくらいです。
とはいえ、その製品がたまたまそうだっただけで、多くの外国製品はいまだ品質に難ありの傾向が強い気がします。
ただ、日本のようにコスパがいい商品は労働環境も酷いことが多いので、一概に判断を付けられませんが…
しかしながら、高品質な商品を使わせてもらっていると日常的ストレスが少なく、生活全般が快適になるので手放せないのも事実です。
そんなわけで、原材料や生産地にはこだわりながらも、今後も便利で丈夫な日本製品を末永く使っていきたいです。