健康やダイエット効果のためではなく、「歩きたいから歩く」から生まれる好循環

寒い時期にもかかわらず、上記以降も継続して2日に1回くらいの頻度で、散歩やジョギングをしています。

在住地域ではほとんど雪が積もらないため、運動しやすい路面が確保できているのも大きいです。

ただ、継続できている1番の要因は「健康やダイエット効果」が目的ではなく、「歩きたい!走りたい!という欲求を満たすこと」が目的だからのようです。

自分でも信じられないしよく分からないのですが、体を動かすこと自体に楽しさを感じています。

最近気付いたことですが、頭で「~したほうがいい」と思うことはどうも続かず、そのうち体がついていかなくなります。

しかしながら、心で「~したい」と思っていることは、体のほうが自然と動いて継続できるから不思議です。

掃除や片付けなども「~しなければ」と思っているときは億劫でやる気が出ませんが、「よし今日は掃除しよう」という気持ちになっているときは、俄然やる気が沸いてきてどんどん進みます。

いつの頃からか、「~しなければ」という物事ばかりをするようになっていましたが、休息期間を経ていつのまにか「~したい」という気持ちが沸くようになってきました。

お菓子作りや読書もそうですが、これまで持たなかったことに好奇心を持ったり、先入観なく(=虚心)まっさらな状態で取り組めたりすることが増えています。

「頭」で変えようとしても変わらないのに、「心」が変わりたいと思っていたからなのか、知らないうちに自分の内面が変化しているのかもしれません。

以前であれば、買い物や筋肉量維持などの目的がなければ、こんな寒い時期にわざわざ散歩やジョギングなんてしようとも思いませんでした。

それが体を動かすのが楽しいからとか、スッキリさっぱりするからとかいう理由で継続できているのは、驚くべき変化です。

しかも、散歩やジョギング中に見る景色はとても素晴らしいもので、空は青々としていたり、虹色のグラデーションだったり、月は真珠のように輝いていたりします。

結果、継続しているせいか体調良好なだけでなく、筋肉量が増えたためか体全体が引き締まってきました。

それだけでなく、日の光を浴びているせいかビタミンDも生成されて、物事を前向きに捉えられるようになり、またやりたいことが浮かんでくる、という好サイクルにはまっています。

また就職したらおざなりになってしまうかもしれませんが、、、できる間は「心」が赴くままに、散歩やジョギングを続けようと思っています。