安心安全な化粧品メーカーは少ない

化粧品は、安心安全の品質と価格が比例する場合は少なく、日本国内の大半のメーカーが危険な原料を使った商品を販売しています。

世間一般には安全といわれている某メーカーのチークにも、合成着色料や合成界面活性剤が入っていましたし、それはマニキュア、口紅、アイシャドウも同様でした。

日々キレイに化粧することは素敵なことですが、だからといって危険な物質を使った化粧品を使い続けていると、徐々に肌の劣化を招く可能性があります。

基礎化粧品などに気を使っていても、他の化粧品が有害なら効果が低いかもしれません。

なるべく化粧せずに暮らしたいものですが、日本ではそうもいかない環境があります。

私自身、安心安全な化粧品メーカーを探していますが、巷ではなかなか見つからず、安全な食品を探すよりも大変に感じています。

安全性の高い化粧品を扱っていると思われる企業(合成着色料・合成ポリマー・合成界面活性剤不使用)として、グリーンコープが挙げられます。

ただ、製造地の安全性ではなく製品の安全性です。

オーガニック化粧品といっても日本ではその基準は曖昧で、無添加と謳っていても何が無添加なのかは実際に成分を見てみないと分かりません。

無添加とはいえ、危険な物質を使っている化粧品メーカーもあるからです。

幼少期から、雑誌やCM、スーパー、コンビニ、ドラッグストアに慣れ親しんだ生活していると、知らず知らずのうちに有名化粧品メーカーの化粧品を買ってしまうと思います。

私も企業に踊らされて、それはそれは巷で有名な化粧品を使っていました…

ただ私の肌には、ウン万円もする有名化粧品も、数百円の化粧品も同じにしか思えませんでした。

それらが肌に危険な化粧品だったためなのか、過去の砂糖摂りすぎ食生活が影響しているためなのか、その両方なのか原因は不明です。

が、現状肌はあまり綺麗とはいえないので、それらの化粧品が肌に良くなかった可能性もあると思っています。

つまり食品だけでなく、化粧品でも「危険なものを使っていれば徐々に影響が表れてくる」わけです。

1970年代には大手化粧品メーカーを相手にした集団訴訟があったそうですが、最近でも化粧品による健康被害がありましたね。

体質もありますから一概には言えませんが、化粧品を買うときは食品を買うときと同様、成分を確認することが将来の美肌への第一歩かもしれません。