西安グルメ「徳発長」の餃子に降参

西安グルメといえば、羊肉泡馍(ヤンロウパーモー)と餃子料理が有名です。

羊肉泡馍はちぎった硬いパンに、羊肉の入ったスープをかけて食べる料理ですが、一度王府井で食べてから一切口にしていません…

餃子料理は蒸餃子や水餃子を使った料理がメインですが、西安市内の有名店「徳発長」で数回食べて苦手になりました…

それは、こちらの餃子が日本とは違い、どれも衝撃的な味だったから…

そのため、味というよりもその雰囲気・見た目を楽しむことが重要だと思います!とはいえ、江沢民氏が来店したこともある歴史ある「徳発長」の餃子であれば、一度は味わってみても良い気がします。

色とりどり・形さまざまの蒸餃子や水餃子は、見ているだけで(見ているだけのほうが)面白い!スープに入った極小の水餃子もあり、独創的な餃子料理の数々に驚かされるばかりです。

ただ、席が近かった西洋人女性4人組は、一口食べて以降、誰1人としてその先の料理に手をつけませんでした…そして無言のまま座っているのが印象的でした。

そんな「徳発長」の餃子料理ですが、どの店舗も常に混雑しており、現地中国人からは圧倒的支持を得ているようです。

長安時代にシルクロードを旅する人々にとって、羊肉泡馍とともに愛されたこの餃子料理は、今もなお多くの中国人から支持されているソウルフードといえそうです。