神保町古本屋街をのんびり歩く

結婚してから、行きたいときに行きたい場所へ行けた独身時代を羨ましく思うことが多くあります。それは仕方のないことですが、そんな身分なので事前に夫に伝えて先週1人で神保町へ行ってきました。

目的は大好きな古本屋巡り!

現代はネットがあるので、わざわざ古本屋へ足を運ばなくても古本が買えますが、実際に手に取って選ぶ・見つける楽しみは何とも言えません。

それに神保町という土地柄、ネットでは手に入らない本が流動的に入荷するので、掘り出し物に出会える確立がかなり高いのです。

ちなみに、土日はお休みの古本屋が多いので、行くなら平日限定。

秋には年に1度の古本屋祭りがありますが、人が少ない時のほうがゆっくり見れるのでその時期は外しています。とはいえ、古本屋祭りには有名人が来たりしてかなり盛り上がるので、それはそれで楽しいものではあります。

ちなみに、神保町といっても広いので毎回エリアを決めて廻ります。今回は神保町駅A3出口から出て、御茶ノ水方面と九段下方面のエリアを見ました。ここに好きな古本屋が集積しているんです♪

とはいえ、早い時間に行っても本屋自体が開店していないので、11時頃着くように行きました。そこから、気付いたら約3時間半ぶっ通しで本を漁っていました(笑)

途中、矢口書店前で撮影中の桐谷美玲さんを見かけましたが、小顔で長身で美人!しかも周囲を気遣っていて、感じの良い方だなぁと心が和みました♪

神保町とは10年ほどの付き合いですが、訪れる度にいろいろな変化を感じます。訪日外国人の増加で外国人が増えたのもさることながら、建物の変化はさらにすごい。

今回水道橋方面へは行っていないので不明ですが、数年前にはスーパーだったところがドラッグストアになっていたり、東京堂書店が新しくなっていたり、その別館もダイソーになったりしていました。

他にも、銀だこ(その後閉店)、リトルマーメイド、成城石井、相鉄フレッサインができていたり、地下にあった野菜ビッフェ店が上海料理屋に変わっていたり、農産物売場が小学館ギャラリーになっていたり、、、といった感じで多くの建物が変化していました。

でも、当時のままの建物もたくさんあり、いまだ懐かしさを感じる部分も残っていました。

ちなみに、神保町には美味しい飲食店も多いため、ランチタイムには行列を見かけることも多いです。

そういえば、数年前までは靴修理のお店がなく不便でしたが、先月行った際には「靴専科」や「リアット」ができていました。少しずつおしゃれな?街になりつつあるのかもしれません。

自宅に着いたら、まず袋から本を取り出して念入りに拭き拭き。

ところで今回は、財力と腕力の兼ね合いもあり?買いたかった本をかなり諦めて、6冊の購入にとどめました。

ただ嬉しかったのは、ネットで常に完売中の『アルネ』を2冊購入できたこと。本当は持っていない号を全て買いたかったのですが、際限がなくなるので諦めました。

にもかかわらず、帰りの電車で「やっぱりアレ買っとけばよかったなぁ」と後悔の嵐だったんですけどね(笑)

次回行くときは、財力をつけて?思う存分古本を買い漁りたいものです。