の続きで2日目朝。
夜中から雨が降り始めたようで、窓の外が暗い(雨女回来…)。
ただ、今日はほぼ電車移動なので許容。
しっかり朝食を摂って高知駅へ。
ここから特急しまんと1号に乗って、窪川駅まで行きます。
少し時間があったのでキオスクで、だし醤油かりんとう(再)、高知銘菓・土佐日記(初)を購入。
電車はギリギリまで来ず、エスカレーター登ってすぐの乗車位置に人が並んでいたので、同じように並んで待機。
南国土佐とはいえ、なかなか寒い朝でした。
通勤通学時間帯かつ2両編成で混雑していましたが(1.5両が自由席、0.5両が指定席)、自由席でも座れてひと安心。
トンネルの多い線路をひた走り、約1時間で窪川駅に到着。
夫によると8年前にも乗り換えで利用した駅らしいのですが、覚えてない。
駅併設の小さなレストラン「しまんとえきめし FORM」は、オープンが11時で訪問時は10時前だったのでまだ閉まっていました。
ここ窪川は谷干城の生まれ故郷でもありますが、あいにくの雨と周囲に観光地も見当たらないため、
宇和島駅までの切符購入後1時間半近く、土佐くろしお鉄道中村・宿毛線~JR予土線直通宇和島行き電車に乗車したまま待機。
乗客は15人ほどで、大きなスーツケースやリュックをもった外国人観光客もいましたが、ほとんどが日本人観光客でした。
途中、地元の方も乗ってこられ、1日4本の電車が大切な生活手段になっていることを知りました。
乗車時間2時間半の間、いくつかの駅で5分以上停車。
25分停車した土佐大正駅では、下車してウロウロ。
国鉄のままの駅前標識にビックリ。
ひな祭りの時期だったからか、駅前建物前には可愛いお雛様がいっぱい!
雨だけど笑顔になれる駅前でした♪
そんな土佐大正駅を出て右方向に歩いていると、大正フードというスーパー。
店内には入りませんでしたが、車の出入りが活発で利用者が多い印象でした。
ちなみに、各無人駅にお手洗いがあり、長く停車したある無人駅で利用させてもらったのですが…
懐かしのポットンで…環境には優しそうですが、利用はかなり怖かったです。
そんなこんなで四万十川を見たり、トンネル内を走行しながら、ようやく宇和島駅に到着!
駅コインロッカーに荷物を預けたら、まずはランチタイムが終わる前に昼食!
宇和島では雨は止んでいました。
ということで、駅から近い「かどや」(駅前本店)さんへ!
名物・宇和島鯛めしを食べるのが、今回の旅の目的の1つ~
同時に、今夜泊まるホテル周辺で夕食が調達できるか微妙だったので、夕食用にお弁当もテイクアウト!
夫はヒレカツ弁当、私は天丼を注文。
13時半過ぎだったので店内は空いていました。
肝心の昼食は夫も私も、八ツ鹿御膳(宇和島鯛めし、さつま丼、じゃこ天がセット)を注文。
これが正解で、名物をまんべんなく堪能できるうえ、豆アジの南蛮漬けなども美味しかった~!
今回愛媛県内で食べた食事は、どこもデフォルトでご飯多めでしたが、ここもガッツリ!
ちなみに宇和島鯛めしは、鯛の刺身を生卵だし汁へ入れて混ぜ(大葉や海藻と一緒に)、それをご飯へかけて食べるもの。
南予の名物料理だそうですが、鯛の鮮度がよくて美味しかったです!
鯛めしというと、お米と鯛を一緒に炊いたものしか知らなかったので新鮮でした。
長くなるので2日目続きはまた明日~