伊勢物語は、平安時代に書かれたとされる作者不詳の歌物語。
松江城の天守閣内を見学中、その伊勢物語の写本が展示してあったので激見。上の画像は、宝山院(松平綱隆)と養法院(松平綱隆の側室)によって書かれたもの。
この写本は誰が書いたのか不明。ですが、美しい変体文字に終始うっとり。江戸時代まではこうした変体仮名が使われ、平安時代の物語を原書で読めていたことが羨ましいです。
松江城天守閣内にはこうした貴重な展示品が数多くあったので、疲れていましたが時間をかけてじっくり拝観しました。
なかなか来れない観光地では、体力的・日程的にも無理をしてしまいがちですが、この時もまさにそれ。それでも、おかげで大満足の観光になりました♪