最近知ったことなのですが、NHK(日本放送協会)は東京都渋谷区にある「NHK放送センター」を2020年以降に建て替えるそうです。その費用なんと1700億円…
NHKホールは建て替えずそのまま使うそうですが、その他の建物(制作事務棟、情報棟、公開棟)は建て替えるそうで、2011年から積み立ててきた「建設積立資産」を使うとのこと。それはほぼ受信料によるものです。
そんな潤沢資産があるにもかかわらず、いまだに違法な受信料徴収方法を改めないのですから、相変わらず限りなく黒に近いグレーな組織です。親方日の丸、御用メディアの証ですね。
日本テレビやテレビ朝日も新社屋を建設しましたが、費用は500億と1100億。しかも両社は受信料で建設したわけではありません。
NHKに関しては書きたいことが山ほどありますが、1番は「皆様の受信料で成り立つ公共放送です」と言いながら、その受信料を支払っている庶民の安全を守らない情報を流している点です。NHKは政治権力と深く関わっているため、報道(ニュース)においては真相を伝えないことが多く、政府に忖度した情報を垂れ流す印象しかありません。
そうした諸々の姿勢が垣間見えるからこそ、NHK不信で受信料を支払わない人が増えている部分もあるわけですが(実際に視聴していない人も多いですが)、近年は犯罪まがいの手法で受信料を徴収しにやってきます。それがために、最近ではこんなシールまであるみたいです(効果があるのかは不明ですが)。
「NHKから国民を守る党」が、最近、有権者の支持を急速に拡大している。NHKの受信料徴収に納得できない国民を手厚くサポートしているが難しい政治論争はしない。理念が明確で分かりやすい。臆病すぎる日本人にはこういう政党がピッタリくる。 pic.twitter.com/Ry0fiN8elk
— エムケイコンサルティング株式会社 (@consultancymk1) April 3, 2019
受信料で成り立っているのだから、受信料を支払っている庶民の安全を守る真実を流すべきですし、政府に忖度した虚偽の情報を流すべきではないと思います。また、犯罪まがいの受信料徴収もやめるべきだと思います。
それをしないのに、巨額受信料を使って建て替えを行うというのはどう考えてもおかしい、そう強く思いました。