数年間履いていないハイヒールが靴箱に3足ほど眠っていて、靴箱掃除の際にこれらをどうするかで毎回悩んできました。
今回も、「たいした傷もないし、靴底もすり減ってないし、かかとも直してるし、中敷きもキレイだし、お値段も結構したし、軽く磨いて仕舞おう」と思っていました。
が、数日考えた末、ついに1足だけ処分することを決断(残り2足は保留中)。
他者から見れば少々大袈裟かもしれませんが、私からすると一大決心なのです。
これまで幾度となく処分しない理由を列挙して、このハイヒールを靴箱に留めてきましたから…
でも心境の変化というのか、今後の人生において目標ができ行動する中で、自分の軸が定まり始めたら、執着していたものを少しずつ手放せるようになってきました。
とはいえ後々後悔しないよう、処分に相応しい理由をここに列挙しておきたいと思います(笑)
- 今後パーティ等に参加する可能性が低く、こういう色のハイヒールを履く機会もないため
- 例え履いたとしても、つま先が痛むので体に悪いため
- 中敷きはキレイだけど、それ以外に内側で傷んでいる部分があるため
お世話になった靴を手放すのは寂しいですが…
「何かを手放せば何かが手に入る」という教訓もあるので、靴裏を拭いて古紙に包んで感謝の気持ちで廃棄しました。
【追記】その後、意を決して2足中の1足も処分することに…
というのも、ひさしぶりに履こうとしたら、ヒール部分が擦り減って金属部分が見えていたので、以前自ら修理しようと買っておいた交換ヒールを使おうと意欲満々。
ところが、ペンチでガガガッとやったところ、周囲の革部分まで傷付けてしまって……その瞬間「なんかもういいかな」と捨てる気に。
履くと30歩くらいでつま先が痛くなる、私の足に不適な美しいヒール靴でしたが……
「仕事でもないのに、不快なものを身に付けるのはもうやめよう」と、処分できてスッキリしました。