購入後パラっとしか読んでいなかった『無農薬でつくるおいしい野菜』を、先日じっくり読みました。
すると、大まかに以下のことが分かりました。
- 堆肥が重要(広葉樹の落葉)
- 土がよければ野菜も丈夫に育ち、病気もしない
- 有機質でも鳥糞や牛糞など動物性の糞尿をたくさん入れると、病虫害が出やすい
- 虫は、育ちが悪いものや化成肥料を多く使ったものにたくさん来る
- 有機肥料は化成肥料よりも成育速度が遅いので、味が濃くて長持ち
- 化成肥料で育てると水分が多く、日にちがたつと目減りが大きい
- 混植は作物を病害虫から守る
一緒に上記の本を読み返しましたが、外食産業が野菜産地や種苗会社に要求する理想の野菜が、
味がなく、菌体量が少なく、生ゴミの発生量が少ない野菜と知り…
人だけでなく野菜も資本主義化しているんだなぁと思いました。
日当たりの悪い我が家のベランダでは、今まで小松菜、大葉、バジルくらいしか収穫できていませんが…
今回本を読み返して、近い未来畑を手に入れたら作りたいと思っている野菜の作り方が、なんとな~く頭に入ったような感じ。
作りたい野菜とは、キャベツ、大根、じゃがいも、さつまいも、枝豆、かぼちゃ、かぶ、レタス類です。
上記野菜は、本の中でも「初めて作る方にもおすすめできる作物」とあったので…
そういえば数ヵ月前に注文した光食品の有機ミートソースを、先日食べてみました。
今まで買っていた、大手メーカーのミートソースで使われている牛肉が気になっていたからです。
光食品、自宅ラインナップを増やしたいのですが…高価なので購入が厳しくなっています。
ミートソース、この際手作りすればいいのかもしれないなぁ。
肝心の味ですが、いつも食べている大手ミートソースより優しい味わいでした。
あと、サラサラしていました。
化学調味料不使用かつ砂糖使用量が少ないので、臓器への負担も少なそう。
無農薬・有機肥料栽培はリスクもありますが、できるかぎり有機質たっぷりな土を使いながら、ベランダでのプランター栽培を続けていこうと思います。