過去十数回引っ越しして感じるのは、「快適な住まいに住むと浪費しない」ということです。
もちろん過去、快適でない住まいに住んでいた時期は、年齢やストレス、今とは異なる価値観ゆえに浪費していた部分もあると思います。
が、もし当時から現在のような快適住まいに住んでいたとしたら、衝動買いなどの浪費は少なかったのでは?と回想。
自宅が快適でないとそれがストレスとなり、外出が増えて必要以上にお金を使ったり、ネットでの衝動買いが増えたりなど、様々な消費活動に繋がりやすくなる気がします。
私の場合は、過剰な食品・化粧品・洋服・靴・雑貨類の買い物、飲食店での外食が、特にその消費活動を支えていました。消費活動の基準が、快適でない自宅によって毎回ブレていたせいだと思います。
そうしたブレブレのチリツモ消費は浪費に繋がりやすいんですよね…
一方、自宅が快適であれば、散歩や日常的な買い物、旅行以外にほとんど外出しなくなります。少しでも長くその居心地良い、快適空間にいたいからです。
そんな居住環境においては、消費活動する基準は明確となりやすく、衝動買い・浪費は自然としにくくなります。
そんな訳で、快適な自宅は浪費しにくいと思っているのです。
特に、賃貸目的で作られていない分譲マンションは造りも良く、寒暖や騒音に強い面もあって快適レベルが高いと感じています。中でも、バブル期に建てられたものは品質にもこだわっている場合が多いので住み心地も良いようです。
我が家は分譲マンションの賃貸住宅ですが、窓から見える景色が良く、家の中に物が少ないせいか快適な住まいだと感じています。賃貸ゆえに管理組合で理事にならなくてよいのも気楽でいいです。
ただこの先、歳を重ねた時には賃貸住宅を契約できない可能性もあるので、そうなる前に、どこか気に入った土地に住まいを購入する必要があるかもしれません。とりあえず、将来的にそうなっても現在のような快適住居を探して住みたいものです。