の続きです。
3日目。
目覚ましの音で目が覚めると、窓の外はすでにお昼のような明るさ。
それもそのはず、この日、稚内の日の出は3時44分(日没は19時半)。
同じ夏至でも最北端の朝は早い、、、
連日の10時間睡眠と、稚内の空気に癒されたのか体調はだいぶ回復。
野菜中心に、朝食をしっかり摂取しました。夫もよく食べてます。
今日は午後イチのサロベツ4号で旭川へ戻るので、それまでノシャップ寒流水族館を観光。
ノシャップ水族館はノシャップ岬にあり、稚内駅からノシャップ行バスに乗って10分。
「ノシャップ」バス停で下車して、徒歩5分で着きます。
ノシャップバス停から歩いている途中に見かけた、樺太食堂。
漁師の店。
観光バスで来たときは気付きませんでしたが、バス停からだとノシャップ岬までわりと歩きます、、、
ノシャップ寒流水族館(+青少年科学館)。入館料500円。
入ってすぐ、アザラシとペンギンのプール。
アザラシはのびのび泳いでいましたが、ペンギンは地上に身を寄せていました。
アザラシとペンギンのショーを見ましたが、飼育員の女性に動物が懐いているのがよく分かり、見どころあるショーでした。
男性飼育員が子どもアザラシと遊んでいた様子。
ただ、鳴き声の迫力が子どもとは思えない、、、
100円でエサをあげられるアザラシ専用プールも。
観光客が持っているエサを狙うカモメがちらほら。
屋外を堪能したら、屋内へ。
ウニやカニ、タコ、カレイ、ホッケなどを見た後、回遊水槽を泳ぐイトウやオオカミウオを観察。
イトウは大きくてもスマートな印象、それに対しオオカミウオは大きくて見た目も怖い、、、
同じ水槽内には漁師さんから寄贈されたサメもいて、、、迫力満点。
観光客が少ない分、海洋生物をしっかり見られる水族館でした。
青少年科学館の屋外にあった、南極越冬隊資料展示コーナー。
中には4mのトドがいて仰天しましたが、こちらも見ごたえある展示内容でした。
安い入館料ですが、ノシャップ還流水族館、来て損はないと思います。
次のバスが来るまで時間があったので、昨日も来たノシャップ岬へ。
お土産屋さんが休みだからか、観光客はほとんどおらず。
ノシャップ岬を背にして丘の上を眺めると、稚内分屯基地。
陸・海・空の自衛隊が同じ敷地にある珍しい基地だそうです。
その後、ホテルへ戻り。
2人揃って洋食が食べたくなり、ホテルで昼食。
これが正解!
このホテル、朝食も野菜や和食が充実していましたが、昼食も和洋中が揃っていました。
この地で海産物を推さないホテル、貴重です。
昼食後、荷物を受け取り、駅でサロベツ4号の指定席特急乗車券を購入。
サロベツを待つ間、お土産屋さんで「宗谷の塩ソフト」を買ったのですが、、、
めちゃくちゃ美味しい~~~~!!!
間違いなく、今回の北海道旅行で1番美味しいソフトクリームでした。
旭川からのサロベツが遅れて到着したので、出発も少々遅れ。
稚内駅改札付近にはサロベツ4号を待つ人々が大勢、それなりに乗客はいるんだなと。
それでも空いている指定席車両を選んだせいか、旭川まで私達以外に乗客は1人しかおらず。
途中駅、幌延。
旭川駅からバスも出ていた、名寄。
ようやく旭川駅に到着。
駅横イオンで夕食を購入。
今日はこのままホテルで休んで、最終日への英気を養います。