小学生時代に、親に買ってもらっていた少女漫画『りぼん』。
『りぼん』を読む前は『なかよし』を読んでいました。あれはちょうど「セーラームーン」が連載されていた頃だったような。
その後、『なかよし』から『りぼん』へと移行し、ときどき『ちゃお』を立ち読みしながら少女漫画に親しんでいました。
そんな『りぼん』ですが、当時連載中の漫画家で印象に残っている方が5人います。
まず、吉住渉さん。ちょうど「マーマレード・ボーイ」や「ミントな僕ら」が連載中で、「マーマレード・ボーイ」はテレビアニメ放映もあったので夢中になりました。
次に、藤井みほなさん。「パッション・ガールズ」のエリカと甲斐の恋模様に、毎回ドキドキしていました。甲斐がカッコよすぎて、エリカも破天荒な面白いキャラで読んでいて元気が出てくる漫画でした。
そして、小花美穂さん。「こどものおもちゃ」の連載を毎回楽しみにしていました。ただ、当時小学生だった私には色々と刺激の強い設定の漫画だった気がします。今の子なら大丈夫なんでしょうかねえ。
あと、矢沢あいさん。「ご近所物語」を読んで、お裁縫に興味を持ったことを覚えています。たぶん、矢沢さんの作品では「NANA」のほうが有名だと思いますが、「ご近所物語」はテレビアニメ放映もあったせいか印象に残っています。
あと、高須賀由枝さん。「グッドモーニングコール」の主人公の恋愛相手が「上原」という苗字でキャラもカッコ良かったため、以降「上原」という苗字に好感を持つようになってしまいました(笑)
それにしても、幼少期に読んでいた漫画の影響力はとても強くて、今でも漫画タイトルや漫画家の名前を覚えているのが自分でも怖いくらいです。
親から漫画を読むのを良く思われていなかったため、幼少期の数年間しかこれら少女漫画を読めませんでしたが、今後お金と時間に余裕ができたら、清潔な漫画喫茶で心ゆくまで当時の少女漫画を堪能したいものです。