子どもの頃、実家でよくやっていたことを思い出す

実家を売却することになり、実家に住んでいた約10年間の自由な時間、何をして過ごしていたかなぁと振り返ってみました。

思い出したのは以下の4つ。

まず、お菓子作り。

祖母や母が持っていたお菓子の本を見ながら、1人で黙々と作っていた気がします。材料を結構無駄にした記憶がありますが…不思議と親は寛容でした。有難かったなぁ。

次に、庭いじり。

庭にはもともと木や花が植えてありましたが、さらに花を増やそうと1人で黙々と畑から庭へ土を運びレンガを並べて花壇を造り、そこにマリーゴールドやコスモス、グラジオラス、チューリップなどを植えていた覚えがあります。

そして、音楽を聴くこと。

「CDラジカセ」を買ってもらい、カセット、CD、ラジオを楽しんでいました。

が、大音量で聴いていたので家族から「うるさい」とよく叱られていました…ちなみに、最近CDラジカセの価値が上がっているみたいですね。

最後に、読書。

知人にもらった『世界の童話』や宇宙の本、生物の本などをよく見ていた記憶があります。小説を読むほど成熟していなくて、少々道徳的な本や美しい絵や写真がある本が好きでした。

一方、編み物などの手芸をしていたこともありますが、「途中で上手く作れなくなって断念」を繰り返し、編みかけのものを祖母に編んでもらっていた記憶があります。

飽きっぽい性格で、細かい作業が得意ではなかったようです…

他に、ピアノを弾いていたこともありますが、防音設備のない我が家では近所迷惑になるので夜間は弾けず、昼間も祖父からうるさいと言われているうちに、徐々に弾かなくなっていきました。

そんな訳で、子どもの頃から基本的に自宅(庭、田んぼ、畑)で過ごしていたようです。

実家で過ごしていた頃を思い出してみると、当時からあまり変わっていない自分に笑ってしまいました(笑) おそらく、リタイア後の生活でも同じように過ごす気がしています。