笑顔のない子ども時代を必死に生きた自分を尊敬する

10年ほど前にほとんど捨ててしまいましたが、親や友人が撮ってくれた10代までの自分の写真には、笑った顔がほとんどなく、たいだいが暗い顔か物憂い顔をしていました。

長子なので親の感情を受けやすかったのかは分かりませんが、親が苦労している中、子ども心に「自分だけ楽しんじゃいけない」「自分だけ笑っちゃいけない」と思っていた気がします。

そんな時間を経るうちに、元々は能天気でおっとりした子どもだったはずですが、次第に神経質な子どもへと変わっていき、それが写真の表情にも表れていたのだと想像します。

ちなみに当時はプリクラ全盛期で、おそらく計数千枚は撮ったと思いますが、そこにも作り笑顔しかない自分がいました。

結局、写真と一緒に全て処分してしまいましたが、知人・友人同士でプリクラを交換し合って、プリクラ帳に貼っていた頃が懐かしいです。

処分する際に見返したのですが、表情から当時の気持ちが痛いほど伝わってきて、とてもじゃないけど所有し続けられないものだと思いました…

処分する際はそういう気持ちでマイナス感情しか沸きませんでしたが、今改めて作り笑いをしていた当時の自分を思い返すと、ちょっと自分でも変なのですが「よく生きていたな」「よく耐えていたな」と尊敬できます。

心理学的にいうと心と体は繋がっているそうですが、確かに当時は心(自分の気持ち)を抑えつけて、頭(各社会における多数派の考え)に従い続けていたためか、体が常にボロボロでした…

持病もないのに尿検査によく引っかかっていたし、手の皮はよくむけていたし、胃には常に違和感がありました。

でもそんな時でも何とか生きていたことを思い返すと、「これからも大丈夫かな」と思えてきます……それを基準にして良いのか分かりませんが…

一般的に見れば寄り道ばかりしているような人生ですが、これが自分の人生なので仕方ないと思っています。

過去のことばかり考えても仕方ないですが、過去から続く今現在の生き方を直視して認め、未来にどう生きていくかを自由に想像して、一歩ずつ進んでいきたいと思います。