ぺんぎんメモ

笑顔のない子ども時代を必死に生きた自分を尊敬する

time 2019/02/15

10年ほど前にほとんど捨ててしまいましたが、親や友人が撮ってくれた10代までの自分の写真には、笑った顔がほとんどなく、たいだいが暗い顔か物憂い顔をしていました。

長子なので親の感情を受けやすかったのかは分かりませんが、親が苦労している中、子ども心に「自分だけ楽しんじゃいけない」「自分だけ笑っちゃいけない」と思っていた気がします。そんな時間を経るうちに、元々は能天気でおっとりした子どもだったはずですが、次第に神経質な子どもへと変わっていき、それが写真の表情にも表れていたのだと想像します。

ちなみに当時はプリクラの全盛期で、おそらく数千枚は撮ったと思いますが、そこにも作り笑顔しかなかったので、結局写真と一緒に全て処分してしまいました…知人・友人同士でプリクラを交換し合って、プリクラ帳に貼っていた頃が懐かしいです。

ちなみに、勢いがないと捨てられないものがありますが、写真類や手紙類がまさにそうで、実家を出て数年後の帰省時にまとめて処分しました。処分する際に少し見たのですが、表情から当時のマイナス的気持ちが痛いほど伝わってきて、とてもじゃないけど所有し続けられないものだと思いました。

処分する際はそういう気持ちでマイナス感情しか沸きませんでしたが、今改めて作り笑いをしていた当時の自分を思い返すと、ちょっと自分でも変なのですが「よく生きていたな」「愛しいな」と尊敬できるのです。

心理学的にいうと心と身体は繋がっているそうですが、確かに当時は心(自分の気持ち)を抑えつけて、頭(各社会における多数派の考え)に従い続けていたためか、身体が常にボロボロでした。持病もないのに尿検査によく引っかかっていたし、手の皮はよくむけていたし、胃には常に違和感がありました。

でもそんな時でも何とか生きていたことを思い返すと、「これからも大丈夫かな」といくらか思えてきます……それを基準にすることが良いのかどうかは分かりませんが。

多数派から見れば寄り道ばかりしているような人生ですが、これが自分の人生なので仕方ないと思っています。過去のことばかり考えても仕方ないですが、過去から続く今現在の生き方を直視して認め、未来にどう生きるかを想像して、一歩ずつ進んでいきたいと思っています。

       



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奨学金完済を目指しながら、旅、食、自然、心理、(セミ)リタイア、海外移住、晴耕雨読生活などを 追い求めて暮らしています。

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