都会と田舎両方に住んで思うのは、車がなくても便利に暮らせるコンパクトシティが1番住みやすいということです。
自宅から徒歩10分圏内に全てが揃う暮らしがラクでも書きましたが、車を運転する必要のある場所に住むのは、実家がある地域の暮らしを見ていてもかなり大変です。
そんな感じで、現在考えている移住先としては香川県高松市が第1候補になっています。
ここは数年前に1ヵ月住んでみて、若者にとっては刺激が少ない土地と感じましたが、生活には便利だし、よそ者にも寛容な土地柄で、他都市へのアクセスも良いので気に入りました。
他に四国だと、旅行で行った高知市内も良いなあと思ったのですが、高松市内より少々不便そうなので第2候補くらいになっています。まあ住んでいないので実際のことは分かりませんが。
四国4県へは全て行ったことがありますが、総じて水が綺麗なのでどの県も良さそうです。ただ、醤油と味噌の味、風土、交通アクセスなどを勘案すると、やっぱり高松市内が1番かなぁと思っています。
あと香川県は、年間日照時間が全国トップレベルなのでそれも魅力です。
ちなみに、徒歩で生活できる土地が良いと思うのには理由があって、10年以上山の中の田舎に住んでいた人間からすると、自宅から病院まで車で30分以上かかる、地域に病院がない、救急車を呼んでもすぐには来ない、という土地だと少々不安があります。
いつまでも元気でいられる保障はないので、地方都市のなるべく交通アクセスの良い場所に住むのがベストかなと思っています。
また、最寄りのスーパーやコンビニへ車で10分以上かかる地域だと、バスも通っていないことが多いため、ちょっとした買い物でも大変です。
運転できれば自家用車、そうでなければタクシー、乗り慣れていれば自転車、足腰に自信があって人目を気にしなければ徒歩で行く形になります。が、雪の日や体調不良時、災害時は不安です。
その点、高松市内は中心部に住めばコンパクトにまとまっているので安心です♪
さらに、四国の玄関口で外部からの流入も多いので、賃貸住宅もそこそこあります。
ただ、一軒家だと維持管理や近所付き合いが大変なのでマンション・アパートが良いのですが、歳を重ねてからだと結構な預金があっても入居が難しくなるようなので、そこは考え物です(近くに家族が住んでいると入居がスムーズらしいですが)。
それに田舎だと、保証人不要システムが使える賃貸住宅も少なそうなのも心配…
そんな感じで不安な点はいくつかありますが、現状できること=「固定費を下げて生活しつつ、可能な限り財力を付ける」を実行しながら、将来的に高松市内で暮らす準備を少しずつしていこうと思います。