実家の片付けをしていた際、雛人形と五月人形も処分することになり、ネットで見つけた島根県の神社に人形供養をお願いしました。
その神社の説明に従ってお人形を梱包材で丁寧に包み、大きな段ボール箱3つ分にまとめました。
そして、その段ボールすべてに頑丈に紐をかけて梱包し、クロネコヤマトに集荷してもらい神社まで送りました(費用は数千円)。
人形供養してもらえることで特に助かったのは、ガラスケースに入った五月人形。
自分ではケースを取り外せないので困っていましたが、その神社から「そのまま送ってください」と言ってもらえたので助かりました。
もちろん、配送中に割れないようしっかり梱包しましたが。
人形を送ってから約2ヵ月後に神社から供養完了の手紙が届いて、気持ちがスッキリしたことを覚えています。
幼少時代には毎年出して飾っていた人形たちですが、思春期以降は忙しくなって仕舞ったままだったので、暗闇の中で可哀想でした。
ですが、最後に「私達を見守ってくれた」ことへの感謝の気持ちを伝えて、見送ることができたので本当に良かったです。
人形には魂が宿るといいますし、手間はかかっても手放す際にはきちんと供養してもらうのがいいのかなと思います。