最近、熊本県阿蘇産「特別栽培米コシヒカリ」を食べ始めました。
それまで日本国内各地のコシヒカリを食べてきましたが、農薬と水、その他諸々が気になったので熊本県阿蘇産へチェンジ。
これが大正解!!
私だけでなく夫も「これまでのお米より美味しい!」と言ってパクパク食べています。
そういえば、農家だった祖父母が毎年作っていたお米もコシヒカリでした。ただコシヒカリは育てるのが難しく、台風で倒れることもしばしばで稲刈りも大変そうでした…
が、手間と労力がかかるだけあってか、新米コシヒカリの美味しさは今でも覚えているほど絶品でした。
炊く際に使うお水は、浄水器付の水道水だったのですが、炊いたお米はキラキラ輝いていて1粒1粒が立っていたのを覚えています。しかも、炊けたときの香りが甘い!
炊き立てが美味しいのはもちろんのこと、冷めても美味しいのがコシヒカリ。おにぎりで食べた実家のお米は、唯一無二の無限米だったと思います!!
実家のお米を一度でも食べた人は、翌年も必ず「今年も(買わせて)ください」と言っていました。
ただ、お人よしの祖父が、自分家で食べる分まで他人に売ったりあげたりしてしまったことがあり、自分家の分をスーパーで買ったこともありましたが…実家のお米とは比較になりませんでした。
全国各地で美味しいお米は作られているはずですが、「絶品米は市場に出回らない」と言われるように、本当に美味しいお米は、農家さん御自身で消費されているのだろうと思います。
お米を作るのには大変な手間と労力がかかりますから……農家さんには毎年毎年、こんな美味しいお米を売ってもらえて有難いです。
これが食べられるだけでも、今日本に住んでいる価値があると思っています。