現在我が家ではホクレンのてんさい糖を使っています。
が、昨年くらいから北海道全域で遺伝子組み換え農作物が主流になっていることを知り、
ホクレンのてんさい糖袋に記載されている「遺伝子組み換えでない」も、日本の食品表示基準からいって信用できるか疑問になってきました。
てんさい糖は、砂糖大根が原料のため体を冷やさないだけでなく(さとうきびが原料だと体を冷やす)、
精製されていないためミネラルを含み(精製されている白砂糖、三温糖、グラニュー糖などはミネラルを含まない)、きび砂糖や黒糖に比べてGI値も低く、料理全般に使いやすいので重宝してきました。
また、普段大量のてんさい糖を使うこともないため(砂糖自体が体に負担がかかるというので)、そこまで気にしていませんでした。
ただ最近、洗双糖という砂糖の存在を知り、それが精製されていないミネラル豊富な砂糖であること、
さらに、種子島産さとうきびを原料としたものが、ホクレンのてんさい糖より安く売っていたこと(ホクレンてんさい糖:650g税抜440円、ゆうき市場洗双糖:1kg税抜460円)などの理由から、試しに買ってみることに。
見た目・味ともに三温糖に似ていますが、三温糖は上白糖と同じく精製されているため、ミネラルはほぼ含まれていません。
一方、洗双糖は精製されていないのでミネラルが豊富に含まれています。
ただ、さとうきびが原料なので体を冷やす砂糖ではあります(てんさい糖は砂糖大根が原料のため、体を温めます)。
ヨーロッパ諸国やヨーロッパ諸国の植民地だった国では、砂糖を思いっきり使ったお菓子を作る習慣があるせいか、体もそれに対応しているようですが、
そうした適応力にまだまだ欠ける日本人が大量の砂糖を摂取すると、
でも書いたように、体への負担が大きい模様、、、
それゆえ、砂糖の大量摂取で体が酸化するなどして、様々な病気にかかりやすくなってしまうようです。
話が逸れましたが、今回買った種子島産さとうきびを使った洗双糖が総合的にみて安全なのかは不明。
ただ、ここ数年体が冷えにくくなっていることと、遺伝子組み換え食品へのリスクヘッジのため、今後はホクレンのてんさい糖と併用していくかもしれません。
そういえば今月始めに、チューリップが開花しました。
相変わらず、隣でシクラメンも元気に咲いてくれています。
世界各国が鎖国状態など2020年早々とんでもない年になっていますが、季節の花を愛でながら自分のペースで生きていこうと思います。