北京・西単は日本でいう渋谷みたいな街で、買い物する若者で日々混雑している場所。
最初に行った10年以上前は、中国デザインの昔ながらの服を売るお店が多くありましたが、ここ数年で外資系高級ブランドも多数入るようになり、洗練されてきた感じがします。
国貿、大望路辺りのビジネス街とは全く違う雰囲気なのも納得です。
こちらは、今ある西単のショッピングビルの中で1番新しい「大悦城(Joy City)」。
裕福そうな北京女子達の多くは、皆このビルに吸い込まれて行きます。
店内は新しいだけあって綺麗で飲食店も充実。
こういう場所の飲食店なら、少しは食べられる気がします。
パネルではどれも食べてみたいと思わせてくれるのですが、現実はそう甘くなく…
ここの韓国料理屋で食べた石焼ビビンバはイマイチでした…
そんな西単ですが、毎日多くの若者がバスや地下鉄でやって来て買い物をしては帰ってきます。
若者といっても圧倒的に女の子が多い印象。
ちなみに、過去西単へは路線バスで行っていましたが、最近は綺麗で圧倒的に速い地下鉄を使うようになりました。
バスのほうが街並みが楽しめていいのですが、渋滞で時間がかかり過ぎます。
また、以前は見かけた地下鉄車内の物乞いも最近は見かけなくなり、治安も良くなっている印象です。
ただ、西単を通る地下鉄1号線が激混み路線のため、通勤通学時間帯はパスしています。
都内の満員電車以上に混むので、、、
バスと地下鉄の料金は倍違いますが、1元(16円)と2元(32円)の違いなので、
そこまで気にならないかと思います。ただし、どちらもスリには注意です。
貧富の格差が酷いゆえ西単の街の危険性も増しているようですが、
また行って最近はどんな風に変わっているか、じっくり見てみたいです。