海外滞在時に突如として日本食が食べたくなり、現地で購入した高価なカップ蕎麦で、心身を落ち着かせた経験が何度かあります。
そのため、現地の食事が期待できない海外旅行の場合は、気候や旅先に合わせて、カップ蕎麦やフリーズドライ食品(ご飯、味噌汁など)、日本茶ティーパック、海苔菓子などを持参するようにしています。
写真の味噌汁はレトルトタイプですが、重さもあるし賞味期限も短いので、長期滞在の場合は粉末タイプのほうがいいかもしれません。
旅先によっては、外出すればスリの危険や、言語・習慣の違いで疲れることもあるので、そういう場合は外食せず、ホテルの部屋で日本から持参した食事を摂るのが無難に思っています。
電気ケトルを持参したことはありませんが、滞在先に望めない場合は持参する必要もある気がしています。健康維持の基本である食事をないがしろにはできないため、最低限の食事が摂れるようできるだけ日本から持参するようにしています。
現地の食事も多少は楽しむ必要があるかもしれませんが、気力体力勝負の海外滞在において、日本人が満足できる現地食に出会える確率は高くないため、滞在先によっては最低限の自衛が必要だと思っています。
「海外旅行は現地の食事を味わってこそ」という思想をお持ちの方からすれば、そんな食事の摂り方は邪道かもしれませんが、味だけでなく衛生的にアウトな食事により、のたうち回る経験をすればきっと賛同してくれるはずです。
もちろん、国・地域によっては日本からの食品受け入れを許可していなかったり、特定の食品(肉類、卵など)を持ち込めなかったりする場合もあるので、事前確認は必須です。
適応能力が高くない性質なので、食事が不安な海外旅行先へは、今後も日本食を持参し続けることになりそうです(添加物大量、製造地、原材料など安全性には疑問がありますが、、、)。